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「妖怪ウォッチ」の大ファンである博多大吉さんも登場

3DS向けソフト「妖怪三国志」の完成発表会をレポート

3月28日 開催

【妖怪三国志】

4月2日 発売予定

価格:4,968円(税込)

 レベルファイブおよびコーエーテクモゲームスは3月28日、東京都内にて、4月2日発売予定のニンテンドー3DS向けソフト「妖怪三国志」の完成発表会を開催した。

 当日は「妖怪ウォッチ」が大好きなお笑い芸人の博多大吉さんがゲストとして登場して、実際にゲームをプレイ。さらに、本作のテーマソングを歌うキング・クリームソーダさんによるライブも披露されるなど、とても豪華な発表会となった。本稿では、発表会のお伝えしたいたい。

まずはイベントに先立ち、ジバニャンをはじめとする人気キャラクターが登場して会場を盛り上げる。ほっこりしたパフォーマンスで来場者を和ませつつ、「妖怪三国志」をアピールした
「妖怪三国志」ゼネラルプロデューサーのシブサワ・コウ氏と、エグゼクティブプロデューサー日野晃博氏

 オープニングトークでは、本作のゼネラルプロデューサーを務めるシブサワ・コウ氏と、エグゼクティブプロデューサーの日野晃博氏が登場して、「妖怪三国志」立ち上げの経緯や、お互いの印象などを語った。

 まずはシブサワ氏が、「1+1が3になるようにならなければならない」と、コラボ作品について自身の考えを語る。「妖怪三国志」は、1+1が見事3になっており、新しい面白さを創り出したのではとコメント。完成度について、大きな自信を見せていた。

 一方の日野氏は、憧れの人だったシブサワ氏と一緒にゲームを作れたことが嬉しいと自らの思いを語りつつ、「妖怪三国志」は、「三国志」と「妖怪ウォッチ」がコラボしたことによって、これまでにはない非常に面白いゲームに仕上がったとコメントした。

互いへのリスペクトが感じられるトークだった

 シブサワ氏は日野氏について、「レベルファイブは以前からクロスメディア戦略に取り組んでいるが、その構想力は物凄いものがある」と、日野氏およびレベルファイブスタッフの実力を絶賛。制作を通じて、子供向け作品の作り方について勉強になったと、経験を踏まえたコメントしていた。

 続いては、コラボのきっかけについて。シブサワ氏が日野氏に打診したことがプロジェクトスタートのきっかけだが、かなり以前から「一緒に何かやりたいですね」とタッグを組む構想はあったのだという。そんな経緯もあり、今回のコラボが実現したことについて日野氏は、「三国志」シリーズ30周年のタイミングに、このようなコラボが実現できて非常に嬉しいと話していた。また「三国志」シリーズについて、歴史が得意ではなかった自分が歴史を好きになれたのは「三国志」のおかげだと、同作への強い思いを語った。

 特に、武将の名前を「三国志」から学び、大河ドラマなどにも興味を持てたことは、大きな財産になったのではと、感慨深げに話す。そして、そういう意味では、自分にとっての歴史の先生はシブサワ氏だとも言えると、笑顔で語っていた。

 トーク後半では、開発時のエピソードが語られた。シブサワ氏は、子供向けにシミュレーションゲームを提供するには工夫が必要だった述べ、そこでの日野氏の秀逸なアイデアにだいぶ助けられたと語る。また日野氏のアイデアを取り入れて、実際に開発中のバージョンをプレイしてみたら、かなりサクサクでテンポのよい仕上がりになっており、すぐに面白さを感じることができたと話していた。

 日野氏は、マスター直前で無理難題を言ったら、すぐにゲームに反映されていてビックリしたと、チームの開発力の高さに舌を巻いていたことを明かした。苦労話としては、「妖怪ウォッチ」のどの妖怪が、どの武将になるのか、といったキャラクターの設定には頭を悩ませていたとのこと。しかし最終的には、妖怪と武将の個性が上手くマッチングされていて、見どころいっぱいのキャラクターに仕上がったのではと、出来に満足している様子だった。

トーク終盤では「妖怪三国志」のCMもいち早く公開されていた

「妖怪三国志」プレゼンテーション&博多大吉さんの実機プレイ

「妖怪三国志」プロデューサー鯉沼久史氏

 日野氏とシブサワ氏のトークセッションに続いては、「妖怪三国志」プロデューサーの鯉沼久史氏がゲームの概要を紹介した。

 ストーリーの概要や、「妖怪ウォッチ」の妖怪が武将妖怪として登場すること、武将妖怪の数は400種類以上も登場することなど、見どころをアピール。また、バトルシステムは、シンプルなターン制を採用していることや、サブクエストやボスバトル、サブミッションといったやり込み要素が充実していることにも言及していた。

「妖怪三国志」の概要を紹介する鯉沼氏
ゲストの博多大吉さん

 ここで、ゲストの博多大吉さんが登場した。博多さんは、「妖怪ウォッチ」シリーズをトータルで500時間はプレイしているという筋金入りのファン。「瞬きする度に鬼玉が見えちゃう、今はとにかく鬼玉がほしいです」と、ファンならではのゲームネタを披露していた。

 三国志については「中国の物語ってことは知ってる、くらいの知識」だと暴露。ただ、ゲーム情報を確認したところ、全ての武将に妖怪のついててわかりやすいという印象を持ったため、本作を機に「三国志」についても学びたいと話していた。

 ここで、博多さんが実際に「妖怪三国志」のデモプレイに挑戦。シナリオは、このイベントにためだけに作られた特別仕様だ。実際にプレイして、妖怪のビジュアルと名前を確認した博多さんは「これだけ妖怪の名前が残っていたら、子どもたちにもわかりやすいですね」と好印象。

 ミッションでは、オススメの移動場所やコマンドが提案されるので、オートでのプレイも可能。基本的にはAボタンを押していれば進められる簡単仕様となっているのだ。もちろん、自分で操作してプレイすることも可能だ。

 また、基本的には、味方を移動させて敵を挟んだり囲んだりしながらミッションを進めていくシンプルなルールなのだが、ユニットの配置場所、妖術やコンビ技といった多彩なスキルを駆使しながらプレイするため、見た目以上に戦略性が深い。

一足先に「妖怪三国志」をプレイする博多さん。「妖怪ウォッチ」のコアなファンだけあって、その眼差しは真剣そのものだった

 プレイを終えた博多さんは、ガイドが出るので初心者にもわかりやすいとコメント。また、ジックリと戦略を立てながらプレイできる点も、好評価のポイントして挙げていた。相変わらず妖怪がかわいいので、「三国志」に馴染みのない人にもオススメできるのではと話していた。

イベントのラストでは、キング・クリームソーダのライブも実施。「妖怪三国志」のテーマ曲「ブリンブリン大旋風」を披露して会場を盛り上げていた

最後は、登壇者が全員集合してのフォトセッションも行なわれた

(船津稔)