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【スマホアプリ今日の1本】「フレンドラ」“ドラゴン萌え”の箱庭シム
RPG要素、「ジョイント」機能など、様々なチャレンジも見どころの1作
(2016/3/5 00:00)
「フレンドラ」の3大ポイント
・何よりも「ドラゴン」がかわいい!
・ドラゴンが様々に進化する放置RPG「クエスト」もオススメ
・箱庭シミュレーション+αに挑戦している1本
DMM.com POWERCHORD STUDIOは、Android/iOS用ファーム×ファンタジー×シミュレーション「フレンドラ ~竜とつながりの島~」の配信を3月4日より開始した。ダウンロード、利用料金は無料で、ビジネスモデルはアイテム課金制。
「フレンドラ ~竜とつながりの島~」は、ドラゴンとその子どもたち「ドラコ」と一緒に自分の島を作っていく箱庭シミュレーション。今回は本作を実際にプレイし、そのインプレッションと共にご紹介していきたい。
本作のメインとなっているのは、島を整備し、成長させていく箱庭シミュレーション部分。畑を設置し、農作物を育て、加工施設によって加工品を作りながら、それらを求める客に販売したり、同時に建物なども充実させていく。プレイ感としては「ヘイ・デイ」に近いものがあるが、なんといっても特徴的なのは「ドラコ」の存在だ。
「ドラコ」はドラゴンの子どもであり、島の育成を手伝ってくれるキャラクター。農作物や家畜の世話、加工品の作成中にはドラコが1体ずつ割り当てられ、最大数以上の行動はできないが、ドラコはゲーム内通貨を支払って島に呼ぶことで人数を増やすことができる。
仕事に取りかかっていないドラコは島を気ままに闊歩するようになるが、デザインがかわいいのでこの姿を眺めているだけでも楽しくできている。また特殊な建築物を設置すると、その施設でドラコが遊ぶようになるという演出もあり、ハンモックに揺られたり、的当てに興じるなど施設によって様々なドラコの「遊び」を見ることができる。
ここまでは「ヘイ・デイ」にドラゴン要素とかわいらしさを上乗せしたような感じなのだが、本作にはもう1つ、“放置RPG”要素もある。これはプレイ中に手に入れたドラゴンを「クエスト」に出発させて、貴重なアイテムを発見したり、ドラゴンを成長・進化させられるという機能。
ドラゴンは育て方次第で様々な姿に進化するし、目いっぱいまで進化したあとは「転生」させて新たなドラゴンを生み出すこともできる。この機能だけでもやりこみ要素が多くあり、ドラゴン愛の深いプレーヤーならこちらをメインに遊ぶのも良いだろう。
さらに島を成長させれば、他の大陸と「ジョイント」できるようになる。島を「ジョイント」させれば、やってくる客や冒険に行ける場所に変化が起きるなど、プレイ幅を広げることができる。
「ジョイント」はゲーム進行によってNPCの島とできるほか、他プレーヤーの島とも可能となっている。「ジョイント」すると、1画面で自分の島と他プレーヤーの島の様子が見られるようになるという特徴もある。ドラゴンがかわいいだけでなく、箱庭シミュレーションとしては様々なチャレンジをしているタイトルだと思うので、気になった方はぜひプレイしていただきたい。
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