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PS4/PS3/PS Vita「進撃の巨人」が遂に完成!
ネットワーク対応などの大型アップデートが早くも決定!
(2016/2/11 19:17)
- 2月18日 発売予定
- 価格:
- 7,800円(税別、PS4/3パッケージ)
- 6,762円(税別、PS4/3ダウンロード)
- 6,800円(税別、PS Vitaパッケージ)
- 6,000円(税別、PS Vitaダウンロード)
- CEROレーティング:D(17歳以上対象)
コーエーテクモゲームスは2月18日発売予定のプレイステーション 4/3/Vita用タクティカルハンティングアクションゲーム「進撃の巨人」の完成披露発表会を開催した。
発表会ではコーエーテクモゲームス代表取締役社長の襟川陽一氏が登壇し、「いろいろなコミックやアニメのキャラクターなどとのコラボレーションを積極的に行なってきた。今作も“立体機動”が非常に爽快感があり楽しいゲームになっている。『進撃の巨人』のファンの方だけでなく、アクションゲームのファンや新しいタイプのゲームに挑戦したい人にも触れてみてほしい」と述べた。
続いて登壇したソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアの盛田厚プレジデントは、「『進撃の巨人』というタイトルはとても多面的に展開しているコンテンツで、今回この作品をそういった展開が上手なコーエーテクモさんにゲーム化していただき、そういったタイトルがPSシリーズに来てくれるのは非常に嬉しいこと。昨今はエンターテイメント同士のボーダーはなくなってきていて、このようなコラボレーションやコーエーテクモさんの活動は非常に意義深いものであると感じている。PS4/PS Vitaの売上も好調を継続しているので、是非皆さんに楽しんでいただきたい」とコメントした。
「進撃の巨人」ゲームプロデューサーの鯉沼久志氏は「構想は3年ほど前から始まり、原作者の諫山創氏からゲーム化の承諾をもらった際に『無双シリーズとは違った形で、アクションゲームとして楽しめるもの』というリクエストがあった。原作にある立体機動をアクションゲームのキモにしようという考えのもと開発をスタートした。しかし実際にコントローラーで操る形にするのは非常に難しく、何度も試行錯誤を重ねようやく完成の糸口が見えてきたのが昨年9月頃。そこからブラッシュアップを重ねて今日にこぎつけることができた」と語った。
初公開のプロモーションムービー第3弾が上映された後、スペシャルゲストとしてお笑いコンビ「とろサーモン」の村田秀亮さんと「こりゃめでてーな」の大江健次さんが調査兵団の衣装で登場。原作の大ファンでもあるという2人は好きなキャラクターについて聞かれると「自分に見た目が似てるからキース教官!」(大江)、「8m級の中太りの巨人が好きです。走り方が可愛い」(村田)と、原作に対するマニアぶりをアピールした。
村田さんは本作について「映像が綺麗すぎて、まるで実際に作品世界に入った気になる」とコメント。大江さんも「ゲーム化の際に心配していた巨人の再現度も想像以上のクオリティになっていて、プレイしたらこれから家への帰り道がちょっと怖く感じる」と絶賛した。両氏は他に好きなコーエーテクモのゲームを聞かれた際に「やっぱり『無双』ですよね。あれは爽快で、『無双』という言葉自体もこのゲームから流行り出しているのだと思う」とコメントした。
ここで村田、大江両氏が実際にゲームをプレイすることになり、ゲーム操作などの説明を受けていると、画面に映っていた超大型巨人の顔が突然変化し、壇上にもうひとりのスペシャルゲストで両氏の先輩でもある「南海キャンディーズ」の山崎静代(しずちゃん)さんが登場した。
村田さんと大江さんは突然現われた先輩に「自分たちにとっての巨人のよう」と若干恐縮しつつ、実際にゲームをプレイ。「『進撃の巨人』が好きな方はきっとたまらないし、このゲームから作品にハマったりと幅広い楽しみ方ができそう」、「つい夢中になって自宅でプレイしているような気分だった」とプレイ後に興奮を露わにした。
鯉沼氏はゲーム中に登場する巨人について「巨人たちは名前があるわけではないので、同じ巨人が登場することのないよう100体以上のデザインを用意した」と述べ、周囲からは驚きの声があがった。しずちゃんはゲーム画面を目の当たりにして「空や街などのグラフィックスも非常に綺麗だし、巨人のデザインもたくさんあるので自分に似た巨人を探すのも楽しいかも」と巨人目線からの感想を述べた。
また本作についてはいち早く大型アップデートの無料配信が決定。発売前から要望が非常に多かったという最大4人でのオンライン協力プレイや、街に倒した巨人を模型として飾れるモードなど10項目以上の新要素が追加される。この他にも週替わりでの有料ダウンロードコンテンツの配信なども予定されており、微に入り細に入り長く遊べるタイトルとなっている。
原作/諫山創「進撃の巨人」(講談社刊)
©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
©コーエーテクモゲームス