ニュース
【WF2016 冬】「ビーストウォーズ・コンボイ」登場! ロボット編
香港メーカーの「ゴライオン」など、ユニークな商品がずらり
(2016/2/7 21:57)
大盛況だった「ワンダーフェスティバル 2016冬」。本稿ではロボットや飛行機など“メカ”をピックアップしていきたい。今回、勢いがあったのがタカラトミーのブースだ。弊誌でも取材したマスターピースゾイド「MPZ-01シールドライガー」がいよいよ発売を前に歩くデモンストレーションを行なっていた。またVRによるゾイドを実物大に感じられるデモなども行なわれていた。
新製品としてはマスターピースシリーズで「ビーストウォーズ」の「コンボイ」が出る。「ビーストウォーズ」は今年で20周年にあたり、5月にはイベントも予定されている。日本では声優達によって独特の吹き替えが行なわれ人気を獲得したシリーズだ。また、5対のロボが合体する「ブルーティカス」や、「ガガンガン」の「ボトムズ」バージョン、新しい「サンダーバード」などなど、注目商品目白押しである。
4月よりアニメが放映予定の「マクロスΔ(デルタ)」では、バンダイ、トミーテック、ハセガワが関連商品を展示していた。先行上映された「マクロスΔ」第1話では初代「マクロス」に登場したメカもピックアップされており、バンダイを含め盛り上がりが期待される。登場するアイドルがグループというところで、フィギュアなども盛り上がるようだ。
この他、メカ関連で面白かったのが「BU TOYS」というメーカー。香港の玩具メーカーで、日本のアニメキャラクターのライセンスを取得し展開していくという。現在の目玉が「百獣王ゴライオン」の合金玩具だというのだ。設定通り5体のライオン型メカが変形合体するギミックも再現し、香港で夏から販売予定。ワンフェスには日本のパブリッシャーを募るために出展したという。
他にも「キャシャーン」や、「テッカマン」などのタツノコヒーローや、「鋼鉄ジーグ」の主人公のサイボーグ体のフィギュア、SDキャラクターの「マジンガーZ」と光子力研究所のフィギュアなど、かなりチョイスがマニアックで楽しい。昨今の日本の商品と比べるとディテールが甘く感じる部分もあるが、それが独特のレトロ感にも繋がっており、面白いメーカーとして強く印象に残った。