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あの「聖剣伝説」第1作めがPS VITAとモバイルで蘇る!
BGMとグラフィックスを一新して全世界に同時配信
(2016/2/4 18:22)
スクウェア・エニックスは、プレイステーションVita/Android/iOS用アクションRPG「聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝-」の全世界同時配信を2月4日から開始した。AndroidとiOSは日本語と英語版、PS VITAは日本語版のみの配信となっている。価格は1400円で、CEROレーティングはB(12歳以上)。
本作は1991年にゲームボーイで登場した「聖剣伝説」の第1作のリメイク。「マナの樹」と「聖剣」をめぐる感動のストーリーがモバイルでよみがえる。オリジナル版のストーリーはそのままに、BGMはオリジナル版のサウンドを手掛けた伊藤賢治氏により、新たなアレンジ曲が書き起こされている。グラフィックsや操作性も一新されている。
【プロローグ】
雲の上まで 遙か高くそびえるイルージアの山……。その頂上の神殿にはマナの樹が奉られている。
マナの樹は宇宙の全ての力を感じ取り それをエネルギーにして自らを成長させる。
伝説では その樹に触れた者は永遠の力を得る事ができるという……。
殺戮と恐怖で 世界の征服を企むグランス公国のシャドウナイトもマナの樹の力を狙っていた。
主人公たちはグランス公国の「闘うドレイ」としてシャドウナイトに使役されていた。
シャドウナイトの楽しみのために、「闘うドレイ」はモンスターと命懸けの戦いを強いられていた。
毎日牢屋から出されては必死に戦い、勝つことで与えられるわずかな食料でようやくその日を生き延びる。
しかし度重なる戦いによる負傷と、いえることのない疲労のためドレイ達は次々と倒れていった……。
プロデューサー小山田将氏からのメッセージ
皆さん、こんにちは。プロデューサーの小山田です。
本作、「聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝-」は、1991年にゲームボーイで発売されたタイトルで、後の聖剣伝説シリーズの原点にあたる作品です。
名前に「ファイナルファンタジー」とある通り、原作スタッフには、聖剣伝説シリーズの生みの親である石井浩一氏を始め、北瀬佳範氏、渋谷員子氏といった「ファイナルファンタジー」に関わる面々が参加されています。
今回、3Dでリメイクするにあたり、当時のイメージを崩さずに、GB版では制約的な部分で表現できなかったことや、現代に適した遊びやすさを目指して制作させて頂きました。
また、サウンド面は原作に引き続き、伊藤賢治氏監修の元、よりドラマチックなアレンジを加えて一新されています。
本作を当時遊んだ方々にはもちろん、まだ遊んだことがない方達にも、当時の感動を味わっていただければ幸いです。
冒険の際には、ひみつの言葉「knight for a day」をお忘れなく。
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