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【速報】「角川ゲームミステリー」、日髙のり子さんに続く残り2人の声優を発表
ミステリーアドベンチャー「√レター ルートレター」で大物声優3人が夢の共演へ
(2016/2/2 16:07)
角川ゲームスは2月2日、Taipei Game Showにおいて、PS4向けミステリーアドベンチャーゲーム「√Letter ルートレター」の記者発表会を開催し、繁体中文版を日本と同時期の2016年春に発売することを発表した。また、「√Letter ルートレター」に出演する角川ゲームミステリーの女優として、日髙のり子さんが演じる「AYA」に続く、残り2人の女優が発表されたので速報としてお伝えしたい。発表会の詳しい模様は後ほどお伝えする。
「√Letter ルートレター」は、角川ゲームズが新たに設立したゲームブランド「角川ゲームミステリー」シリーズの第1弾。このシリーズでは、イラストレーター箕星太朗氏が描いた架空の女優に、実在の声優をあて、デジタル女優が様々な作品を演じるという、手塚治作品のような「スターシステム」を採用する。昨年11月の発表会では、1人目の女優「AYA」を日髙のり子さんが務めることが発表され、日髙さんが声をあてたAYAが1人語りするデビュートレーラーが話題を集めた。
そして今回は、AYAに続いて、SHIORIとYUKARIが発表となった。おっとりしたイメージのSHIORIの声を担当するのは皆口裕子さん。解説を行なった「√Letter ルートレター」プロデューサーの安田善巳氏は、「皆口さんは、ニューヨークで英語の勉強をされていた際、台湾の友人ができたそうで、台湾に行くという話をしたら、もっと早く教えて欲しかった台湾に行きたかったのに」と、悔しがっていたエピソードを明かした。
いかにも活発的そうなYUKARIを務めるのは井上喜久子さん。安田氏によれば「お伝えしたところ、キャーみたいな声で驚いておられたが、落ち着いてからこの企画はとてもいいということで、角川を褒めていた」と嬉しそうに語っていた。
ちなみに安田氏が、日髙さんが残り2人の声優の名前を知りたがったため教えたところ、大笑いして、「仲の良い友人ばかりで嬉しい」とコメントしていたという。
すでに「√Letter ルートレター」の音声収録は行なっており、安田氏も3人の収録に立ち会ったという。「3人は声の質を調整される方々。日髙さんが演じる役割を見ながら、声の質を変えていく。3人ともシナリオと脚本を読んで研究した上で収録に望まれていた」と語り、「ただ、一番喜んでいたのはスタッフ、昔の声と変わらないので驚いた」ということで、90年代のアニメファンには直接突き刺さるアドベンチャーゲームになっていることをアピールしていた。