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ドリルと少女のRTS「弩龍戦機」、DMMより今春サービス開始!
声優・木戸衣吹さんへのインタビューも掲載
(2016/1/28 18:00)
DMM.com POWERCHORD STUDIOは、Windows用リアルタイムストラテジー「弩龍戦機(ドリルセンキ)」を2016年春にサービス開始する。利用料金は無料で、ビジネスモデルはアイテム課金制。
「弩龍戦機」は、兵器「戦王(いさおう)」と「パンドール」と呼ばれる少女たちを組み合わせて出陣し、ミッションをクリアしていくPCクライント型のリアルタイムストラテジー。荒廃した世界が舞台となっており、どこかノスタルジックなビジュアル「戦王」とパンドールたちとの物語が展開される。
「戦王」は、近距離、中距離、遠距離戦闘型の3タイプに加え、「ドリル装備型」の合計4タイプが登場する。本作ではこの「ドリル装備型」が特徴で、近接での戦闘だけでなく、戦場に埋没している資源やロストテクノロジーの発掘や、トンネル掘削による視覚からの奇襲攻撃も可能となっている。
また戦王に搭乗する「パンドール」にはそれぞれ相性があり、パンドールの個性によって異なる。パンドールと戦王のベストな組み合わせを発見することも、攻略の1つとなる。
なおパンドールのボイスには、ヒロイン・葉山マリー役に大橋彩香さん、戦闘をナビゲートしてくれる主人公の育ての姉・尾澤アンナ役にM・A・Oさん。主人公たちと敵対する組織の幹部として、暴龍のキリカ役・上坂すみれさん、爆炎のジャーミ役・木戸衣吹さん、雷風のシズカ役・三澤紗千香さんが起用されている。戦闘時はもちろん、彼女たちの過去が明かされていくストーリーシナリオでのボイスにも注目となっている。
さらに今回、本作の情報公開にあわせて、爆炎のジャーミ役の木戸衣吹さんにインタビューを敢行することができた。現在卒業を間近に控えた高校3年生ということで、そのフレッシュさもあわせてお楽しみいただきたい。
必要動作環境 | 推奨動作環境 | |
---|---|---|
OS | Windows 7(32/64bit) / Windows 8.1(32/64bit) / Windows 10(32/64bit) | |
CPU | Intel Core i3 以上 | Intel Core i7 以上 |
メモリ | 2GB 以上 | 4GB 以上 |
グラフィック | DirectX 11 対応環境 | |
HDD空き容量 | 2GB 以上 | |
モニター解像度 | 1,280×720 以上 | 1,920×1,080 以上 |
「爆炎のジャーミ」役 木戸衣吹さんにインタビュー!
――まずは自己紹介からお願いします。
木戸衣吹さん: あけましておめでとうございます。木戸衣吹です。高校3年生です。いま18歳で、好きな食べ物は、油たっぷりこってりのラーメンと味が濃いものがなんでも好きです。
――油たっぷりのラーメンですか! ずっと好きなんですか?
木戸さん: 最近好きになりました。横浜へ仕事で行った時に、帰りにマネージャーさんが「横浜には家系ラーメンというものがある。食べに行こうか」と連れて行ってくれて。
そこで家系の、油たっぷりで、味濃いめのラーメンを食べたらそれから好きになって……。なので、横浜のおかげで好きになりました。
――ラーメンはこってりであれば何でも好きですか?
木戸さん: 味が濃ければなんでも。味噌ラーメンも好きです。
――木戸さんは青森のご出身ですが、そのころの食生活の影響もあるのでしょうか。
木戸さん: 青森にいたころから味の濃いものは好きでした。お父さんのお酒のおつまみとか小さい頃はバクバク食べていました。ホヤとか、ホタルイカの沖漬けとか。甘いお菓子よりも、そういったしょっぱい、渋い食べ物を好んでいました。
――ホヤ! さすが東北ですね。
木戸さん: マネージャーさんとも味の好みが合うので、それも助かっています。
――ちなみに、ラーメン二郎はご存知でしょうか?
木戸さん: 知ってます! ただ行ってみたいのですが、行きづらくて……。女子でも行けるラーメン二郎みたいな専門店はありませんかね?(笑)
――今のところなさそうです……(笑)。ぜひマネージャーさんに連れて行ってもらってください!
木戸さん: そうします!
――さてさっそく話が脱線しましたが、今回の役どころ「爆炎のジャーミ」はどんな女の子ですか?
木戸さん: 悪役なんですけど、心の中に熱い気持ちを秘めた情熱的な女の子です。「貴様……」とか「お前……」みたいな、キレやすくて、口が悪いのですが、小さいので声は高めです。
――演じるにあたって気をつけたことはありますか?
木戸さん: 私の場合、生意気なキャラクターを演じると声が低くなって、少年ぽくなってしまうクセがあるのですが、一応女の子ですし、ただの悪ではなく、みんなに好かれてほしいと思ったので、「声高めでかわいいけど口が悪い女の子」というのを意識しました。
――収録はつつがなく進みました?
木戸さん: ペース良く、無事に終わることができました。
――木戸さんはアニメだけでなく、「アイドルマスター ミリオンライブ!」や「スクールガールストライカーズ」など、ゲームでも活躍されていますが、アニメとゲームの収録で違いはありますか?
木戸さん: ゲームはアニメのアフレコと違って、ひとりの収録が多いので、集中力が必要です。相手とのセリフを見て想像しながらやるので、なにが正解だかわからない、不安なところもあります。
――木戸さんは2012年、中学3年生のときにデビューしています。青森から東京に出てこられて、2014年4月時点では「電車が嫌い」とおっしゃってましたが、もう慣れました?
木戸さん: 電車の乗り間違いは減って、電車は大得意になりました! 人混みにも慣れましたし、今はどこにいても迷わずに、目的地に着けます。
最初は本当に都会が怖くて、現場の最寄り駅には1時間ほど前に行かないと、と思うくらい苦手だったのですが、都会に慣れました!
――最初に「高校3年生」とおっしゃっていて、ということはこの3月で卒業ですね。自由な時間が増えると思いますが、なにかしたいことはありますか?
木戸さん: ヨガに行ってみたいです……。綺麗な女性になりたいなというか、美意識をもっと持とうと(笑)。
――ラーメンの話でもものすごく感じられたのですが、「爆炎のジャーミ」が情熱的ということで、他に情熱を注いでいるものはありますか?
木戸さん: 趣味が自分の耳の掃除なのですが……掃除をしている瞬間は情熱を注いでいます。
――耳掃除ですか!
木戸さん: あの掻いている感じが……。毎日やりすぎて、耳鼻科の先生からドクターストップがかかっているんです。でもやってしまう……。
最初は赤ちゃん用のベビー綿棒をやってから、黒い綿棒を使って、最後に竹の耳かきで……と普段は3段階で掃除するのですが、最近、粘着テープでできた綿棒というのを見つけて。これが驚くほど取れるんです!
それは本当は、1週間に1回しかやっちゃいけないみたいなのですが、毎日やってしまうんです……。
――あまりやりすぎないよう気をつけてほしいですが、これもものすごい情熱を感じました! では最後に読者へメッセージをお願いします。
木戸さん: ジャーミちゃんは、ちょっと怖くて嫌な女の子だなと最初は思うかもしれませんが、プレイしていくと段々彼女が変わっていくところがあるかもしれません。なのでぜひぜひ、ジャーミちゃんをよろしくお願いします。たくさん遊んでくださいね。
――ありがとうございました。
(c)DMM.com POWERCHORD STUDIO