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DMM、名作ADV「カオスチャイルド」をPCに完全移植!

メインビジュアル描き下ろしに加えて、アレンジ音楽CDが付属

4月28日発売予定

価格:8,424円(パッケージ版、税込)

7,344円(ダウンロード版、税込)
キービジュアル

 DMM.comは、2014年に5pb.が発売したアドベンチャーゲーム「カオスチャイルド」のWindows版を4月28日に発売する。価格はパッケージ版が8,424円(税込)、ダウンロード版が7,344円(税込)。なお、パッケージ版はホビボックスからの販売となる。

 「カオスチャイルド」は、志倉千代丸氏が企画・原作を担当し、様々なゲーム媒体にリリースされている「科学アドベンチャー」シリーズの作品。PCパッケージ版では、キャラクターデザインを手がけた、ささきむつみ氏のメインビジュアルの描き下ろし、そしてゲーム音楽のダンスアレンジに定評のあるブランドSHOTMUSICが本作BGMをハードコアにリミックスした特典音楽CDが付属する。

 また、ダウンロード版はDMM.comが国内独占配信を行なう。パッケージ版、ダウンロード版共に、予約開始日は1月29日から。

【ストーリー】

西暦2009年11月6日22時28分
発生は、突然だった。

 M7.8。最大震度7の局地的直下型大地震。この悪夢のような天災は、東京を代表する繁華街の一つである渋谷を一晩で無価値にした。視線を遮っていた高層建造物は諦めたように倒壊し、黒い火災は仲間を求めて勢いを広げ続け、混乱した人たちは集団心理から恐怖を扇動され、その全てがあらゆる命を奪っていった。

 最終的な死者、3,851人。負傷者、30,927人。後に、"渋谷地震"と呼称されるようになった震災である。

物語は西暦2015年10月---
復興中の渋谷区からはじまる。

 そんな復興中の渋谷で奇妙な事件が続発する。ネット生放送中に視聴者の前で謎の死を遂げる者。ストリートライブ中に歌いながら死にゆく者。ラブホテルの天井から吊られ回っている死体。人々は気づき始めた。事件の発生日は6年前の渋谷を騒がせたとある事件の日付と一致する。
 そう、これはニュージェネレーションの狂気の再来なのだと。ただ、ひとつだけ。ひとつだけ違う事がある。事件の現場に残されている謎のシール。不気味な力士を模したような謎のシールが新たなニュージェネ事件を解決する鍵になることを、まだ人々は誰も知らない。

 暗躍する300人委員会。覚醒しつつある妄想具現者(ギガロマニアックス)たち。 彼らの"胎動"により妄想の扉が再び解き放たれる……

会話シーン
会話シーン
イベントCG/スカートがめくれる乃々
イベントCG/主人公・拓留(右)と親友の伊藤
第1の事件「こっちみんな」
第2の事件「音漏れたん」

(三宮一二三)