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Xbox One、下位互換機能対応タイトルを拡充

「Fable III」や「Halo: Reach」、「DEUS EX」など16タイトル

12月17日対応(米国時間)

 Microsoftは米国時間の12月17日、Xbox Oneの下位互換機能において、16タイトルが新たに対応したことを発表した。

 Xbox Oneの下位互換機能は、11月12日に実装されたXbox Oneで手持ちのXbox 360タイトルがプレイできる機能。単にプレイできるだけではなく、クラウドベースでセーブデータが共有できたり、スクリーンショットや動画の撮影、映像の配信など、Xbox One独自機能がXbox 360タイトルでも利用できるというXboxファンにはたまらない機能となっている。

 実装から1カ月あまりで、Xbox Oneユーザーの累計プレイ時間は900万時間にも達し、中でも「Fallout 3」、「Gears of War 3」、「Just Cause 2」、「Assassin's Creed II」、「DiRT3」などが多く遊ばれたとしている。

 今回追加されるのは16タイトル。当初の「毎月100タイトルずつ追加」という公約は果たせなかったが、ファーストパーティーのみならず、サードパーティータイトルも徐々に増えており、その広がりは期待できる。

 サードパーティータイトルとしては、「DEUS EX: HUMAN REVOLUTION」や「Kane & Lynch 2」、「BRAID」などがラインナップされ、ファーストパーティータイトルでは、「Halo」シリーズの最後に残されたピースとなっていた「Halo: Reach」、そして来春、スピンオフタイトル「Fable Legends」のローンチが控える「Fable」シリーズから「Fable III」が採用されている。

 ユーザーから下位互換性に対応して欲しいタイトルを募集するXbox Feedbackでは、2K Gamesの「Bioshock」、「Bioshock 2」、「Bioshock Infinite」が、対応作業に入ったことを明らかにしている。

【「Call of Duty」で埋め尽くされるXbox Feedback】
Xbox Feedbackでは、熱心なファンが多いためか「Call of Duty」シリーズが軒並みランクインしている。中でも人気の高い「Black Ops」が対応作業中で、今後の対応が注目される

(中村聖司)