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オンラインゲーム大会「GIGABYTE G1 Gaming Challenge 2015 GTA5 #2」予選開催

解説の池氏緊急参戦! 爆弾を駆使するレースなど、コアプレーヤー同士の激戦が展開

10月12日開催

 GIGABYTEは、Windows版オープンワールドアクション「Grand Theft Auto V(以下、「GTAV」)」のオンラインゲーム大会「GIGABYTE G1 Gaming Challenge 2015 GTA5 #2」の予選大会を、10月12日に開催した。この大会では、応募した22人の選手がレースやデスマッチを繰り広げ、勝利を目指した。運営はJCGが行ない、ニコニコ生放送などで実況された。

解説担当の池紀彦氏(右)と、実況のFPS実況 トンピ?氏
今回の出場者。黄色で塗られた選手が、17日に行なわれる決勝へ進出する
実況に使われたハイスペックマシン。番組で紹介された「GV-N98TG1 GAMING-6GD」を搭載している
池氏が緊急参戦。残念ながらネットワークトラブルで予選落ちしてしまった

 試合は「GTAV」のオンラインモード「GTA Online」を使用して行なわれた。予選大会は、実況をFPS実況 トンピ?氏が行ない、解説を弊誌で「『GTAO』大満喫連載 急がば奪え!」を連載しているゲームライターの“池紀彦氏”が担当した。池氏は前回行なわれた「GIGABYTE G1 Gaming Challenge 2015 GTA5」に参加したのだが、予選落ちしてしまったということで、こういったこともネタにしながら楽しくイベントが進行していった。

 大会でのレースは武器が使える「GTA レース」なのが特徴。純粋な走りだけではなく、いかに武器を使って相手を邪魔していくかも重要になる。アイテムとしてミサイルが出てくるほか、敵の車体にくっつけたり、後ろの車に投げつける粘着爆弾の使い勝手が鍵になる。

 PC版では、キーボードを使うプレーヤーも多い。特に「デスマッチ」では左右に細かく移動するなど、キーボードならではの操作も銃撃戦で活きてくる。またオートエイムのない「自由標準」なのもマウスでの照準が有利だ。また接近戦では銃床で殴る攻撃が有効で走り回っていきなり殴りかかる人も多い。

 解説の池氏だが、2グループでの緊急参戦が決定した。こういった実況番組ならではのノリで、試合に参加しているならではの順位を気にしている感じや、調子の良いとき、悪いときの雰囲気も出て、トンピ?氏の実況で思いっきり応援されてしまうようなユニークな展開となった。池氏は苦手なデスマッチでも奮戦したが、レースの終盤でネットワークエラーが起きてしまい、残念ながら今回も予選落ちになってしまった(笑)。

 試合は改めて「GTA Online」のコアプレーヤーの腕前を見ることができた。接近戦での回避を使っての銃弾をかわすテクニック、とっさに敵を打ち抜くエイム力、移動にクセのある本作ならではダッシュを駆使して距離を詰める戦い方や、マップの把握など随所でプレーヤーのやり込み度がわかった。今回の予選は3戦が行なわれ、勝ち抜いた12人のプレーヤーが10月17日に行なわれる決勝戦に進むことになった。

 また、大会冒頭にGIGABYTEによる最新ビデオカード「GV-N98TG1 GAMING-6GD」の紹介も行なわれた。GeForce GTX 980Tiを搭載したビデオカードで、オリジナルクーラー「WINDFORCE」による自動制御での“準ファンレス”とも言える効率的な冷却を実現している。「OC GURUII」によるモニタリングやクロック・電圧などの調整が可能で、「FLEX Display」で最大4画面による出力も可能にしている。これらの説明は、下記動画「GIGABYTE G1 Gaming GTAV Mov 2」でも見ることができる。このカードは実況観戦でも使用されその性能の高さをアピールしていた。

 今回勝ち進んだプレーヤーは10月17日に開催される決勝大会に出場する。この大会では前回の上位入賞者も参加し、ハイレベルな戦いが繰り広げられる。Razerガールの倉持由香さん、吉田早希さんといった華やかなゲストも注目だ。ハイレベルなプレーヤー達による熱戦に期待したい。

【GIGABYTE G1 Gaming GTAV Mov 2】

【試合の様子】
「GTA」ならではのハチャメチャで楽しい展開だった

(勝田哲也)