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ワーナー、神田のバーで「マッドマックス」のシークレットイベントを開催
発売に先がけ、「マッドマックス」を楽しむ! 世紀末コスプレーヤーも集合
(2015/9/25 00:00)
ワーナーは神田駅近くのバー「神田flux」にて、10月1日発売予定のPS4/Xbox One/Windows向けオープンワールドドライブアクション「マッドマックス」のシークレットイベントを開催した。
このイベントは“シークレット”と名がつくとおり、ワーナーの関係者や神田fluxのお客といった限定した範囲で開催を告知して、小さく、楽しくゲームの「マッドマックス」を楽しもうというのがコンセプトだった。バーには映画の「マッドマックス」好きが集まり、革ジャンにガンベルトのマックスや、最新映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」に登場したキャラクターのコスプレをした人達も集まり、皆でお酒と料理、そしておしゃべりを楽しみながら、発売前のゲーム「マッドマックス」をプレイした。
ゲームの「マッドマックス」は、映画で描かれた“文明が崩壊した世界”でのマックスの旅を描く。ストーリーはゲームオリジナルで、映画の愛車「インターセプター」は奪われ、マックスは新たな愛車「マグナム・オプス」と奇妙な技術者チャムバケットと共に荒野を爆走していく。
本作の最大の魅力は“マックスになりきれる”ところだ。荒野をすさまじいスピードで疾走し、襲いかかってくる敵をある時は車でなぎ倒し、ある時は拳で打ちのめす。そして敵を倒して得た素材を加工し、車に取り付けてパワーアップしていく。荒野で生き残るために、無法者を叩きのめすために、マックスはマグナム・オプスという“牙”を磨いていくのである。バーに集まった人は「マッドマックス」好きの人達。美しいグラフィックスで描かれる殺伐とした世界、炎と血しぶきが舞う世界に夢中になっていた。
バーのコスプレでは、映画の悪役イモータン・ジョーのコスプレをセクシーにアレンジした女性が特に目を惹いた。胸のアーマー部分は透明な素材で作られているが、これは透明なマネキンのパーツを加工して活用したという。他の人も様々な所にこだわりを持っていて楽しかった。注目ポイントは、千葉で話題のバットマンのコスプレーヤー「千葉ットマン」も呼ばれてイベントに参加してくれていた点だ。夏に発売された「バットマン:アーカム・ナイト」でワーナーと繋がり、今回駆けつけてくれたのだが、大人気で、様々な人が一緒に写真を撮っていた。
残念ながらこの「マッドマックス」のシークレットイベントはこの一夜限りだが、会場となった神田fluxは“SF映画コンセプトバー”として、調度品が凝っていて、「マッドマックス」のみならず、映画ファンにはとても楽しめる場所となっている。「ブレードランナー」の銃や、「トランスフォーマー」のマトリックス、「スター・ウォーズ」のライトセーバーなどが所狭しと並べられ、さらに濃いSF映画のグッズやレプリカで溢れている。
今回は、「『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のおかげで、若いファンがマッドマックスの世界に興味を持ってくれたのがうれしい」、という話も聞けた。こういった場所でバーテンやお客さんとSF映画の話をするのはとても楽しい。ゲームはもちろん、こちらのバーもチェックして欲しい。