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スマホで100人対戦! 「PROJECTセブンソード セカンド」発表
要素を様々に追加。スマホMMORPGの草分け「セブンソード」の続編が登場
(2015/9/20 11:47)
アソビモがTGS 2015で発表した2本のAndroid/iOS用タイトルについて、MMOJRPG「アルケミアストーリー」についてはすでにお伝えした通り。
本稿では、残るもう1つのAndroid/iOS用MMORPG「PROJECTセブンソード セカンド」についてお伝えしていきたい。発表したのは、本作プロデューサー兼アートディレクターの山本祐氏。
「PROJECTセブンソード セカンド」は、アソビモが以前に配信していたMMORPG「セブンソード」(現在はサービス終了)の続編に当たる作品。前作から受け継いだ要素として、対立する国家から自分の所属を選択し、50対50規模のPvPを行なって派閥を争うこと、攻撃への参加だけでなく、クリスタルの採掘や壁や階段といった造形物を生成することでも戦闘に貢献できる。
用意されている国家は3つで、軍事による統制を図る軍事国家、知識と財宝を探求する魔法国家、古き伝統を重んじる自然国家がある。それぞれが独自の文化を持っており、対戦によって敵国のフィールドを奪うことが主な目的となる。
続編となる本作では、開発ゲームエンジンに「Unreal Engine 3」を採用し、様々な要素が追加されている。例えば戦場には「マップギミック」と呼ばれる要素が入っており、フィールド上に落雷があったり、マグマが広がっていたりする。マップギミックには身を隠せるもの、ダメージを受けるものなどがあり、身を潜めて奇襲をかけたり地形ダメージを与えるよう追い込んだりと、マップギミックを利用した戦闘が楽しめるという。
またドラゴンなどに騎乗できる「マウント」システムもあり、マップギミックを飛び越えるといったことも可能になる。
さらに前作では終盤での逆転要素がなかったが、今作では領土を大きく占領できる「拠点」が登場。通常は「旗」を立てることで少しずつ領土を広げていくが、「拠点」はそれよりも広い範囲で陣地を獲得できる。制圧には時間が掛かるが、「拠点」が入ることによって最後まで勝敗がわかりづらくなったという。
そのほか、ゲームにはダンジョンの攻略や巨大ボスの討伐、ギルド戦などが準備中となっている。配信は2016年末の予定。