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サイボーグ技術が生む世界の“軋み”を描く「Deus Ex: Mankind Divided」

主人公アダムが直面する時代の変革とは?

発売日・価格未定



 スクウェア・エニックスはプレイステーション 4/Xbox One/Windows向けアクションRPG「Deus Ex: Mankind Divided」の最新情報を公開した。本作の発売日、価格は未定。

主人公のアダム・ジェンセン。声優は安元洋貴さんが務める
命を奪わず行動不能にできる「テスラガン」

 「Deus Ex: Mankind Divided」は、サイバーパンクな近未来を舞台に繰り広げられるアクションRPG。プレーヤーは、前作「Deus Ex」に続き、国際的な対テロ組織に所属する「アダム・ジェンセン」となり、最新鋭の武器や“オーグメンテーション”と呼ばれる人体の機械化によって得られる能力を駆使して、世界に渦巻いている巨大な陰謀を暴いていく。

 舞台となるのは西暦2029年の未来。この世界では、オーグメンテーションと呼ばれる人体の機械化技術により、機械化された人間と、そうでない人間とに人類が分断されていた。オーグメンテーションを施された人々は、その強大な力への畏怖により、一般社会から隔離され、人間としての権利を奪われていた。そんな抑圧が加速するにつれ、彼らの中でも人としての尊厳を取り戻そうとする気運が高まり、両者の衝突は、もはや避けられないところまで来ていた……。

 主人公のアダム・ジェンセンは、対テロ組織「タスクフォース29」のメンバー。その体には、最先端のオーグメンテーションが施されており、状況に応じて様々な武器・能力を展開可能。その体は一般市民とはかけ離れているが、機械化された人々のように虐げられているわけでもない。両者の間で揺れながら、世界に渦巻く陰謀に立ち向かっていくこととなる。声優は安元洋貴さんが務める。

 本作の大きな特徴は目的を達成するための様々な手段が用意されているゲームシステム。例えば、ある人物に会うために、警備員を全員なぎ倒して進むこともできれば、見つからないようなルートを開拓し、ステルスに徹することも可能だ。RPGらしく、NPCを説き伏せ、全く騒ぎを起こさずに進むこともできます。プレイスタイルによっては、1人の命も奪うことなく、ゲームクリアを迎えることすら可能だ。

【デウスエクス マンカインド・ディバイデッド: E3ゲームプレイトレーラー(日本語吹き替え版)】

【デウスエクス マンカインド・ディバイデッド: アナウンスメントトレーラー(日本語吹き替え版)】

【スクリーンショット】

(勝田哲也)