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ついに登場! ヴァルハラゲームスタジオ開発のWii U「Devil‘s Third」

“最後の忍者”というメッセージを込め、ソロプレイ、マルチプレイを紹介

8月4日発売予定



価格:6,700円(税別)

 任天堂は8月4日発売予定のWii U向けシューティングアクション「Devil‘s Third」の最新情報を公開した。今回は本作を手がけた板垣伴信氏のインタビュー動画に加え、ソロプレイ、マルチプレイの情報が明らかになった。

ソロプレイでは、主人公アイヴァンがかつての仲間と戦っていく
マルチプレイは最大16人で戦える

 「Devil‘s Third」は、板垣伴信氏率いるヴァルハラゲームスタジオが開発を担当し、“最後の忍者”というメッセージを込めて作られているという。シューティングと格闘アクションを組み合わせたアクション・シューターゲームで、プレーヤーは戦場で敵を相手に銃と近接武器を駆使して戦っていく。

 本作は、アメリカやロシアといった「洋」を舞台に繰り広げられるストーリーの中に、城や忍者に加え、三味線の音がBGMで使用されているステージがあるなど、「和」テイストのものが随所にちりばめられている。主人公である「アイヴァン」を操作し、ミッションをクリアしていくモードが楽しめる「ソロプレイ」モードと、最大16人プレイが可能な「マルチプレイ」モードを収録しており、2本分のソフトが収録されているぐらいのボリュームに仕上がっているという。

 「ソロプレイ」モードでは、旧ソ連が配備していた衛星破壊用の兵器を、武装したテロリストが乗っ取り、軌道上の衛星の連鎖爆発を起こすところから物語は始まる。主人公アイヴァンは、テロリストと化したかつての仲間の占拠する宇宙基地の奪還を目指し戦っていく。

 「マルチプレイ」モードでは、名前や性別など自身の分身となるキャラクターを作成し、他のプレーヤーとインターネット対戦が可能。自身で作成したマップ(要塞)を使用し、「クラン」というチームを作成し、運営しながら北米大陸の制覇を目指して、要塞攻略戦に挑み、攻撃と防衛を繰り返していく。他にも、個人戦やチーム戦などのフリーマッチングで、気軽にマルチプレーヤーでのオンラインバトルも楽しめる。

 ソロプレイ、マルチプレイともに平面的に移動するだけでなく、建物の壁を登ったり、高所から飛び降りたりと立体的な移動が可能。敵が遠くにいるときはスナイパーライフルやマシンガンで攻撃したり、火炎瓶を投擲するなどしながら、敵の弾丸をかいくぐって敵に接近しては ナイフや刀で必殺の近接攻撃を繰り出すといった、緊迫感のあるダイナミックな攻撃をすることができる。

【クリエイター板垣伴信が語るDevil's Third】

【ソロプレイ】
様々なシチュエーションが用意されている

【マルチプレイ】
自身で作成したマップ(要塞)を使用し、「クラン」というチームを作成していく
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(勝田哲也)