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3DS「鉄道にっぽん!路線たび ゆいレール編」8月下旬に発売決定
高架を走る爽快感と本島各地の旅情を満喫
(2015/6/29 19:17)
ソニックパワードは、実写による立体映像での車両運転と、沿線の旅情が楽しめるニンテンドー3DS用「鉄道にっぽん!路線たびゆいレール編」を8月下旬に発売する。
「鉄たび」シリーズ初のモノレール運転。昼夜どちらも走れて楽しさアップ
鉄たびシリーズ5作目は、沖縄県の那覇市で運行している日本最南端の鉄道でもある「ゆいレール」。
那覇空港から首里駅までの区間を、うねる様に走行している。沖縄で暮らす人々はもちろん、全国から訪れる観光客からの利用も多いモノレール路線。高架橋から見下ろす街並みや、運転士の目の前に拡がる青空は開放的な情景として、爽快さを感じることができる。
昼間走行では、眩しく輝く太陽に照らされる景色が魅力的で、徐々に市街地へと移り、ビルの合間を縫うような都心部を抜け、道路や河川と併走しながら、終点の首里城へ通じる丘陵地を駆け上るダイナミックな情景が楽しめる。
一方の夜間走行では、那覇空港へ向かって急勾配を下り、途中に水平線を見渡しながら都心部への運転が楽しめる。眼下の道路には自動車のヘッドライト、建物の窓からの灯りや煌くネオンサインなど、那覇市街の夜景も一望することができる。
ワンハンドルマスコンとモノレール特有の操作感を体験しよう
「ゆいレール編」で、ワンハンドル式のマスコン操作がシリーズで初めて登場する。モノレール路線の特徴である急カーブや急勾配では意図しない加減速にも要注意で、特に首里城駅の周辺には60パーミルという国内の鉄道としても屈指の急坂が存在する。
車両はパワフルな走行性能を持っており、どんどんスピードが上げられるが、注意が必要となる速度制限が頻繁に生じる。速度計の外周に点灯する制限速度信号や、停車位置の遠近を示す停車位置ガイドなどの機能を駆使して、高評定を狙っていきたい。
3D映像で沖縄本島の魅力をまるごと紹介
日本有数の観光地「沖縄」には見どころがたくさんある。
資料室「沿線情報」では、赤い屋根と青い空のコントラストが美しい「首里城公園」、昼も夜も賑わいの絶えない「国際通り」などの有名スポットはもちろん、沖縄の伝統的な焼き物の歴史に触れられるノスタルジックな雰囲気の「やちむん通り」、海の幸や独特な食文化を楽しめる那覇の台所「牧志公設市場」といった、沖縄の文化や暮らしを体感できるスポットを収録。ゆいレールに乗って気軽に出かけられる所なので、「鉄たび」片手に散策もできる。
そして、「ゆいレール編」では「沖縄本島の観光情報」を「立体映像」で追加収録されている。「沖縄美ら海水族館」、琉球王国最高の聖域「斎場御嶽(せーふぁうたき)」、海をわたっているかのような絶景ポイント「古宇利大橋(こうりおおはし)」、亜熱帯の森のパワーを体感できる沖縄最北のスポット「大石林山(だいせきりんざん)」と言った本島に広がる観光地を臨場感あふれる立体ムービーで紹介している。
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