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「Assassin's Creed Syndicate」最大の変化は「ロープアクション」
行きたい場所にすぐ行けるアサシンブレード革命。最新デモ版を体験!
(2015/6/18 17:42)
仏Ubisoftの看板アクションゲームシリーズ「Assassin's Creed Syndicate」では過去シリーズと何が大きく変わったかというと、ロープアクションの追加だろう。
E3 2015のUbisoftブースで「Assassin's Creed Syndicate」を体験することができたのだが、最も印象的だったのはこの部分だ。産業革命によって人々の生活が大きく変わろうとしている時代、アサシンブレードも機械仕掛けとなったということのようで、ロープを射出して(ロープランチャーと呼ばれていた)建物の上部に一気に登ることができる。
公開されているプレイデモでは1度しか使われることがないが、ゲーム中はいつでも使える。街を自由に探索する「アサクリ」シリーズではこれが非常に便利で、ロープランチャーを使えばシューっとすぐに建物の上に到達する。いちいちよじ登る必要がなくなるので、シリーズを追うごとに高度を上げていた建物の高さも気にならなくなる。
また「向こうの建物に渡りたいけど道幅が広すぎて渡れない」という「アサクリ」あるあるもロープが解決。水平に射出してロープを張り、そこを渡れば地面に降りる必要がない。上空からの暗殺の狙いがつけやすくなるという点でも、便利なアクションだ。
もちろんこれまでのパルクールアクション、よじ登りアクションも健在で、ロープと組み合わせることでよりストレスフリーなアクションが可能になったという感じ。毒で混乱させて敵同士を相打ちさせたり、資材を支えるロープを切って圧死させたり、攻略方法の幅も広がっている。
またその他システム面でわかってきたのは、主人公の2人もまたギャング団であるということ。2人はギャング団を統率する立場におり、他のギャングの支配地域を制圧することでシマを広げていくことができる。街の中で尋問されている人を助けると味方として戦闘に協力してくれるほか、時には多数対多数の敵のギャングとの乱闘もあって、「アサシンではない民間人」との仲間意識がより強調されている。これはあくまで主観だが、乱戦が意識されているためか、戦闘は殴っていくうちに敵がドンドン倒れていくような、よりカジュアルさが強調されたものになっているように感じられた。
一方で、仕込み杖やナイフを使ったアクションや「もう1人のプレイアブルキャラクター」である双子の姉Eveiがどう関わってくるのか、操作性に違いはあるかなどはまだ明らかにされていない。当時の空気感が伝わってくるような街づくりは相変わらず流石となっているので、ひとまずは新情報を待ち望みたい。































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