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「GTAV」の魅力を語るMSIとNVIDIAの合同イベント開催
「急がば奪え!」連載ライターの池氏が、実演でゲームの楽しさを紹介
(2015/5/24 12:22)
MSIとNVIDIAは、TSUKUMOパソコン本店4Fのイベントスペースにて、「MSI×NVIDIA合同イベント Grand Theft AutoV PC版の楽しみ方」を実施した。このイベントでは弊誌で“「GTA Online」大満喫連載 急がば奪え!”を執筆しているライターの池紀彦氏が登壇し、「GTAV」の魅力を語った。
イベントは2部構成となっており、1部では「GTAV」の魅力を、2部では4Kによるさグラフィックスの美しさと、それを実現したMSIとNVIDIAの技術のアピールが行なわれた。1部では池氏がコントローラを握り、街の散策による自由度のアピール、ミッションの実演によるストーリーとキャラクターの紹介、さらには連載記事からムービーを引用し、「GTA Online」のコミュニティの楽しさ、大人数のプレイによるゲームの面白さを紹介した。
今回のイベントの大きなテーマは「GTAV」の広大な空間を美しくリアルなグラフィックスを来場者に印象づけることだ。来場者の半数近くはPCそのものへの興味が強く、「GTAV」をあまり知らなかったという人達で、ロスサントスという街とその周辺地域を再現した「GTAV」のスケール感に驚きの声を上げ、街の雰囲気や自然の表現に感心していた。今回はPCファンや「GTAV」のファンに加え、池氏が連載内で立ち上げたクルー(ギルド)のメンバーも駆けつけてくれた。
池氏は「GTA」シリーズならではの道を外れてショートカットを狙ったり、車が傷ついてもかまわない荒いドライビングテクニックでゲームを進める。司会を務めたMSI営業部システム営業課課長の三好正行氏は、池氏のプレイや、ハチャメチャな展開に軽妙なツッコミや合いの手を入れ、楽しい雰囲気でイベントは進行した。
2部では目玉である4K環境のゲームプレイが行なわれた。今回はデモ機として4K環境用にGTX 980を2枚をSLIで接続したハードが用意された。4Kでははっきりとゲームグラフィックスが異なる。全てのオブジェクトの表現はより詳細になり、路面の映り込みや道路のアスファルトの表現なども劇的に変わる。店の看板や壁面の表現、草木や岩肌などの自然の描写、砂埃や水面の表現など、街を走っているだけで「4Kのグラフィックスのすごさ」を来場者にアピールすることができた。
NVIDIAの技術としては、「GeForce Experience」を紹介。この機能を使うことで、ゲームの設定をNVIDIAが推奨する環境にセッティングしてくれる。そのセッティングのバランスは、グラフィックスとパフォーマンスのバランスを追求したもので、一定以上のフレームレートを維持しながらグラフィックスの質を追求したものになる。ゲーム内で各項目を1つ1つ確かめて調整するよりも、パフォーマンスとグラフィックスという2項目のバランスで調整ができるのは、ユーザーによっては便利だろう。
MSIのビデオカードに関しては、ASKのソリューション&コンポーネント事業部コンシューマーチャンネル営業部の内野圭一氏により、MSIのビデオカードの特性が紹介された。特にファンブレードなど冷却の機能に特徴があり、効率よく風を送り込むことで高い冷却効果を発揮する。また、一定温度以下だとファンが止まるといった省エネ機能もきちんと盛り込まれているという。
また、ノートPCのアピールも三好氏から行なわれた。ゲーミングノートPC「GT72」のゲーマーを満足させる様々なリッチな構成の紹介にくわえ、モバイルGPU「GTX 980M」や「GTX 970M」を活用し、状況に合わせて簡単にパフォーマンスを切り替えられる機能“SHIFT”などMSIのゲーミングノートPCならではの特徴が紹介された。