ニュース

任天堂、3月期連結業績説明資料を公開

スマホアプリは来年度末までに5タイトルをリリース

5月11日 発表

アプリ関係については年内に1タイトルをリリースする予定だという。果たして第1弾タイトルは何なのか? また新しい会員制サービスについては別途説明するとしている

 任天堂は5月8日に27年度3月期連結業績を発表したが、その発表会での岩田聡代表取締役社長の説明資料、および質疑応答に関する資料を公開した。

 決算短信についてはすでにニュース記事にてお伝えしているとおりだが、いくつか興味深い話題についても触れられている。

 まず、3月にDeNAとの協業を発表したが、スマートフォンゲームのリリースについて今回「年内には第1弾のアプリのサービスを開始します」としている。同時に今後の展開については、2017年3月末までに5タイトル程度を予定しているという。また、スマートデバイス上のビジネスを推進するための組織編成や人事改革を進めているという。

 また課金方法について前回の発表会で基本プレイ無料のアイテム課金についても言及し、新たなビジネスモデルの導入についても検討するとしていたが、この点についてももう少し具体的な発言を行なっている。現在アイテム課金制を支えているのは、かなり高額な課金を行なっている一部のユーザーとされているが、岩田氏はこれを「深く狭く」と表現し、「浅く広く」課金したい意向を示している。どうすればそういったスタイルになるかについては、現在開発側からアイディアが出始めているところだという。

 任天堂のどのIPを採用するかについては未だ言及していないが、前回発表時同様に「聖域は無い」としながらも、スマートデバイスにあったタイトルを“厳選”することも言及している。

 コンシューマタイトルに関しては決算短信で公開されたとおりだが、ダウンロード販売比率の大幅な伸びを示すとともに、発売後に定期的にダウンロードコンテンツを投入することで、その勢いを継続させたい意向だ。

 一体型メンバーサービスに関してはスマートデバイスとも連動する話だが、スマートデバイスとコンシューマゲームと共通のIDを発行し、連携したより濃いサービスをユーザーに提供する予定だとしている。

販売本数なども発表された。また、ダウンロードコンテンツをより積極的に活用していきたい意向のようだ

(船津稔)