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Valve、「Steam Machine」と周辺機器を11月に発売決定
「Steam Machine」は15製品が登場。「Steam Controller」はさらに進化!
(2015/3/6 13:35)
米Valveは、コンソール機「Steam Machine」とその周辺機器について、2015年11月に発売すると発表した。
「Steam Machine」は、ゲームプラットフォーム「Steam」に特化したOS「Steam OS」を搭載したゲームコンソール機。特設サイトにはデルの「Alienware Steam Machine」をはじめとして、各メーカーから15製品がラインナップされている。価格もスペックもバラバラだが、それぞれの概要はストアページから確認できる。なお「Alienware Steam Machine」の価格は479.99より。
周辺機器には、コントローラー「Steam Controller」とストリーミングデバイス「Steamリンク」、そしてGDC 2015のセッションでも話題に上った「SteamVR」がラインナップされている。
「Steam Controller」は、GDC 2014時のプロトタイプからさらに進化し、アナログスティックを採用。HDハプティック(触覚)フィードバックによるデュアルトラックパッド、デュアルステージトリガー、バックグリップボタン、そしてカスタマイズ可能なボタン割り当てが特徴となる。11月発売予定で、価格は49.99ドル
「Steamリンク」は、PCで実行しているSteamをテレビに映し出せるストリーミングデバイス。「Steamリンク」をテレビと家庭内ネットワークにつなげることで、同じネットワーク上でSteamを実行しているPCを自動で見つけ出す。11月発売予定で、価格は49.99ドル。「SteamVR」については発売時期のアナウンスはなく、春に開発者版が登場することが示されている。
なお「Steam Machine」、「Steam Controller」、「Steamリンク」については、Steamストアより「フォロー」が可能。フォローを行なうことで、各製品についてのアップデート情報や予約購入に関する情報をいち早く知ることができるという。