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「ウイイレ2015 日本代表戦」開催! 世界王者と本戦、エキシビジョンで激突!
はたして勝者は!?
(2015/2/16 10:36)
KONAMIとソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは、「ワールドサッカー ウイニングイレブン 2015 日本代表 Supported by PS4」最終戦を、東京「e-sports SQUARE AKIHABARA」にて2月14日に開催した。
本イベントは、プレイステーション 4「ワールドサッカー ウイニングイレブン 2015」を使い、2014年12月より実施されてきたもの。オンライン代表選考会の予選・本戦を勝ち抜き、元サッカー日本代表監督の岡田武史氏によって指名された「ウイイレ日本代表」15人が、2013年度ウイイレ世界王者のPatrick "Phayton" Maier選手と対戦。11人で1つのチームを操るマルチプレイ方式で世界王者に挑戦する。
諸事情により、2人のウイイレ日本代表が欠席となった最終戦。実況席には、MCのアナウンサー永田実氏、アシスタントMCの三浦茉莉氏、実況解説の元サッカー日本代表・北澤豪氏、ゲーム解説の「ウイイレ2015」アシスタントプロデューサー・田谷淳一氏。ウイイレ日本代表の監督として13人(当初15人の予定が諸事情により2人欠席)を指揮するのは、もちろん岡田氏。
Phayton選手は、母国でもあるドイツ代表を使用。ウイイレ日本代表は、ビカム・ア・レジェンドモードで育成した選手データをそれぞれ使用。フォーメーションは、守備的ボランチを2枚配置した4-3-3(4-2-1-3)。北澤氏は「(岡田監督指揮のもと、合同練習の)時間がとれたのは大きなメリット。一体感が出せるか。それが勝利の鍵。中心選手は誰なのか、個々のポジショニング、誰がいくゾーンなのかを決めるのか。ディフェンスラインの連携が難しいのでは」とコメント。
そのプレイスタイルから“プロフェッサー”と称されるPhayton選手。本職は警察官で、ワールドワイドで活動中のゲーミングチーム「SK Gaming」に所属。フォーメーションはゼロトップ気味の4-3-3。岡田監督によれば、ウイイレ日本代表は「もの凄く調子いい!。リラックスしすぎなくらい。もっとわがままで(連携)バラバラかと思っていた」といい、岡田監督の指示を「全然いうことをきいてくれない!(笑) 攻めるときは4トップになったり。でも(守備では)すぐ戻ってくる。長友(佑都。セリエAインテル所属のサッカー日本代表選手)が11人いるみたい。体力が持つのかな?」とコメント。1チームをひとりで操る世界王者、育成選手をそれぞれ操る11人、はたしてどちらが強いのか。
注目のキックオフ。先制したのはウイイレ日本代表。「悪くない(岡田監督)」という立ち上がりから、前半37分にキャプテンのインテル選手が起点となってモリ選手がゴール右にシュートを決める。ウイイレ日本代表チームメイトも「ここしかない!」と絶賛。Phayton選手もチャンスをつかむが、キーパーの3連続ファインセーブに阻まれる。岡田監督も「グッド、グッド!」と声をかけるなど、ウイイレ日本代表が1点リードのまま前半終了。
「前の準備が試合にうまく活かされている。(守備で簡単に)寄らない。一般に、どうしてもボールに寄ってしまい選手間の距離が保てなくなる。ちゃんとしたポジションにいないとできない。それがまったくなかった。3人目の役割もちゃんとできている」と感心する北澤氏。コメントを求められた岡田監督は「(どんな指示をしたか?)指示する必要がないくらい! インテル(選手。ウイイレ日本代表キャプテンの名前)のあがりのカバーリングをしよう。攻めてるとき、どうしても残っている相手をつかめていないときがある、2-0になったらCKにGKをあげるから!」とコメント。
後半、ウイイレ日本代表はフォワードと右ウイングをそれぞれ交替。ほぼウイイレ日本代表ペースのまま推移し、コーナーキックでは、前述のコメントどおり「ゴールキーパーもあがっていい!」と指示を出す岡田監督。4-0という大差にも「コーナー狙いじゃなく、もっとパスでチンチンにしていい(由来は諸説あるが、基本的には「相手が手も足も出ない状況にする」の意)!」と勝負師らしい指示を随所で与える。攻撃もさることながら、守備陣の見事なラインコントロールに北澤氏も大興奮。
結果、5-0という圧倒的なスコアで試合はウイイレ日本代表が勝利。田谷氏は「どうやらひとりのほうが苦しい。もっとCPUを強くしないといけないのかな、と思った」とコメント。岡田監督は「こんなもんだろうと予想していた。ちょっとチャンピオンには可哀想だったね。『絶対、ひとりのほうがコンビネーションがとれるだろう』と思っていたが、試合前(ウイイレ日本代表)の練習をみたとき『なんだこれは!』というくらい意思疎通ができていて、そのとおりになった。(思い描くサッカーができていた?)イメージとぜんぜん違う!(全員笑)。でも、こういうサッカーができるなら(自身がオーナーを務める)FC今治でもやりたい(笑)。素晴らしいよ!」と選手たちを賞賛。Phayton選手は「今度は11人対11人で戦いたい」とコメント。
優勝したウイイレ日本代表には、「ワールドサッカー ウイニングイレブン」次回作の開発に携われる権利およびエンドクレジットに名前が刻まれるという栄誉が与えられた。
エキシビジョンマッチもウイイレ日本代表が勝利!
試合後、Phayton選手とインテル選手による1対1のエキシビジョンマッチが実現。インテル選手はバイエルン、Phayton選手はレアル・マドリードをそれぞれ選択。ライブアップデートにより、直近のリーグ戦績が反映される本作。今節(2月14日現在)両クラブは負けているが……。ラインを高く保つバイエルンに対し、リトリート気味のレアル・マドリード。
注目の対決は、前半3-1でインテル選手がリード。後半もバイエルンがリードを保ち、5-2で勝利。岡田監督は「(プレイに)自信、落ち着きがある。余裕を持ててやれている。安定感がある」とインテル選手を賞賛。ユニフォームを交換し、健闘を称えあうPhayton選手とインテル選手。大いに盛り上がった試合だけに、ぜひとも次回開催を検討していただきたいところだ。
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