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343 Industriesが「Halo: The Master Chief Collection」の不具合を謝罪

「Halo 3: ODST」キャンペーンの無料配布などの補填措置は日本市場も対象に

12月25日発表

 「Halo」シリーズを手がける米Microsoft Studios傘下のゲームスタジオ343 Industriesは、11月にワールドワイドで発売を開始した最新作「Halo: The Master Chief Collection」において、発売直後からサーバートラブルやマッチングエラー、その他各種不具合により、オンラインマルチプレイが正常にプレイできなかった件について謝罪し、ユーザーに対する補填措置や、今後のアップデート計画について発表した。補填措置やアップデート計画は、日本のユーザーも対象となる。

日本の公式サイトでもボニー・ロス氏のアナウンスの抄訳が発表されている

 まず、12月19日までにプレイした「Halo: Master Chief Collection」をプレイしたユーザー全員に対して、Xbox Live 1カ月ゴールドメンバーシップ、ゲーム内限定ネームプレート、ゲーム内限定アバターを2015年1月中旬までに配布する。

 また、「Halo: Master Chief Collection」の中で、「Halo 3: ODST」をプレイしたいという要望に応え、パートナーとプロジェクトに着手開始したという。この「Halo 3: ODST」キャンペーンは、「Halo 3: ODST」キャンペーンモードを「Halo: Master Chief Collection」からアクセスできるというもので、1080p/60fpsにリマスターされた環境で楽しむことができる。これもまた、12月19日までにプレイした「Halo: Master Chief Collection」をプレイしたユーザー全員に対して、無償で提供する。

 さらに、「Halo 2: Anniversary」マルチプレイヤーマップ「Relic」を、すべての「Halo: Master Chief Collection」に無償で提供する。こちらも1080p/60fpsにリマスターされた形で提供され、開発はCertain Affinityが担当する。

 そのほか、最新のコンテンツアップデートでは、「Halo 4」の協力プレイ「スパルタンオプス」の全10エピソードの追加、その他問題の修正を行なっている。今後も引き続きアップデートを通じて追加コンテンツを導入し、総合的なゲーム体験の向上に努めていきたいとしている。

(中村聖司)