ニュース

「絶体絶命都市」復活!グランゼーラが版権を取得

新作「絶体絶命都市4 -Summer Memories-」も開発中

12月24日 発表

災害の元での生き残りを描いたアクションアドベンチャーとして人気が高い「絶体絶命都市」シリーズ

 グランゼーラは、災害の元での生き残りを描いたアクションアドベンチャー「絶体絶命都市」シリーズの版権をアイレムソフトウェアエンジニアリングから取得したと発表した。

 「絶体絶命都市」はシリーズ1作目では地震、2作目では大雨、3作目で再び地震を取り扱い、制作途中だった4作目は、2010年の東京ゲームショウにも出展されたが、理由は明かされていないが、東日本大震災の影響と思われる発売中止の決定が下されていた。

 今回、シリーズ新作を含むシリーズタイトルに関する全世界での販売権、知的財産権をグランゼーラが取得。「絶体絶命都市(PS2:ゲームアーカイブス)」、「絶体絶命都市2 -凍てついた記憶たち-(PS2:ゲームアーカイブス)」、「絶体絶命都市3 -壊れゆく街と彼女の歌-(PSPダウンロード版)」の3タイトルに関してはダウンロード配信につきまして、準備・検証が進行中。

 さらに新作および関連タイトルに関しては発表できる段階になり次第、改めて公開するとしており、「絶体絶命都市4 -Summer Memories-」に関しては、2015年秋ごろに情報を公開するとしている。

 同社では、「絶体絶命都市シリーズを継続的に皆様にお届けできるよう、そしてシリーズをより発展させ存在価値のあるコンテンツとしてご提供できるよう努めてまいります」と今後もシリーズタイトルを手掛ける意向を示している。

(船津稔)