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「PSO2 アークスXmas2014」で超巨大ボス「マガツ」戦にチャレンジ!

「PSO2放送局」では、「PSO2」、「PS NOVA」など新情報を多数披露!

場所:東京・南青山 スパイラルホール

 セガは、「ファンタシースターオンライン2(以下、PSO2)」のオフラインイベント「アークスX'masパーティー2014」を開催した。このイベントでは、12月17日に実装されるアップデートの目玉、超巨大ボス「禍津(マガツ)」戦にチャレンジできたほか、恒例の「PSO2放送局」公開生放送も行なわれ、最新情報が続々と公開された。その模様をお伝えしていこう。

超巨大ボス「禍津(マガツ)」にチャレンジ! だが、勝利できたのは1チームだけという戦慄の結果に

会場ではA卓・B卓にわかれて全16チームが挑戦!だが、勝利できたのは1チームのみという結果になった

 イベント第1部は、12月17日に実装される12人用の新緊急クエスト「降臨する星滅の災厄」に先行してチャレンジできるというものだ。超巨大ボス「禍津(マガツ)」戦の迫力を最高難度のエクストラハードでいち早く挑める機会となっていた。

 「マガツ」は惑星ハルコタンに封印されている「悪神」の一部。だが、一部とはいえ超巨大な身体を持つ巨大ボスだ。ハルコタンの和風な街中を、怪獣映画さながらにズシズシと「マガツ」が進んでいく。この侵攻を阻止するというクエストとなっている。

 クエスト時間は30分で、ハルコタンの中心部へとズンズンと進んでいくマガツに追いつきつつ攻撃を加えていく。侵攻を止めるための防壁である巨大な「門」が3カ所あり、最後の門が破壊される前に「マガツ」を撃破するのが目的だ。

 マガツはなにしろ巨大(全長60m越え!)なので、地上からでは膝しか見えない。ジャンプしつつ膝を攻撃して崩していくか、マガツの両脇に立ち並んでいる建物の上に昇って攻撃するなどの工夫が必要だ。建物の上には銃座が設置されているので、それを活用するのもポイントになる。

 マガツの弱点は両膝・両肩・腹部、顔などがあり、まず序盤は膝を攻撃してダウンさせつつ攻撃。中盤から終盤にはお腹・顔・両肩と攻めていくのがセオリーになっていく。お腹・顔・両肩はある程度攻撃すると部位が開いてコアがむきだしになり、開いたカバーのような部位が足場に使えるようになる。そこにうまく乗って集中攻撃していく。

 マガツ戦で特に重要になるのが「スクナヒメの加護」というパワーアップ効果を獲得していくことだ。一定量のポイントが貯まると、移動速度やジャンプ力のアップ、最大HPアップやPP回復量の増加など、マガツに対抗するための圧倒的なパワーアップ効果を得られるようになっている。

 このポイントを稼ぎやすいのが「エマージェンシークイックトライアル」という、マガツ戦中に出される指令を成功させることだ。トライアルには「マガツの攻撃を一定時間回避し続ける」といったものがあり、成功すれば「スクナヒメの加護」を得るためのポイントを大量にゲットできる。

 このほかにも、マガツの動きを一定時間止められる「禍縛ノ矢」という銃座型の兵器などもあり、攻略には、仕組みを理解した後に役割分担をしつつ、マガツに効果的にダメージを与えていくのがポイントになりそうだと感じた。

最高難易度エクストラハードの「降臨する星滅の災厄」に挑戦! 門を破壊しつつ街の中心部へと迫る「マガツ」を撃退する。なにしろ巨大なので、ジャンプを駆使して攻撃を当てること、周囲の建物に設置されている銃座などを有効活用するのがポイントになりそうだ

 ちなみに、この日は16組がチャレンジしたのだが、撃破に成功したのは1組のみという結果に。さらに、第2部では一太郎さんにアークス候補生3人、さらに会場のユーザーさんからの参加希望者8人を加えた12人で挑んだのだが、こちらも惜しくも失敗となってしまった。

 この日の体験プレイは、使い慣れた自分のキャラクターではないとはいえ、全クラスのメイン/サブレベル75のキャラクターで、スケープドールも使い放題という環境だっただけに、それでも失敗がほとんどだったところに「マガツ」難易度エクストラハード戦の厳しさを感じさせた。プレーヤーの皆さんもぜひ、12月17日の実装より挑んでみてもらいたい。

第2部の「PSO2放送局」中にも一太郎氏をはじめ12人で挑んだのだが、こちらも惜しくも失敗。エクストラハードの厳しさを痛感することとなった

イベント第2部「PSO2情報局」公開生放送!新情報をたっぷりと披露!

第2部は「PSO2情報局」の公開生放送。新情報をこれでもかとたくさん披露した

 イベント第2部では、「PSO2放送局」の公開生放送が行なわれ、最新情報がたっぷりと披露された。ステージ上にはお馴染みの声優陣より会一太郎さんと榎本温子さん。さらにアークス候補生の高野麻里佳さん、小原莉子さん、高木友梨香さん。そしてセガ開発陣よりシリーズプロデューサー酒井智史氏、シリーズディレクター木村裕也氏、EP3ディレクター菅沼裕氏が登場した。

アークス候補生3人の考案によるアクセサリーの実装が決定

「PSO2」上達を掲げてプレイを続けているアークス候補生の3人が見事に課題をクリアしたので、3人が考案したアクセサリーの実装が決定した。最後のオリジナルデザインのニーソ案ではちょっと会場およびニコ生がざわめいたようだが、ひらひらのレース素材のニーソとのことだ

特典満載の新パッケージ「PSO2 EPISODE 3 デラックスパッケージ」発売決定!先着30,000名の特典も

早期購入特典の特典コードは“先着30,000名限定”。コード入力の先着順で定員に達し次第、終了となる

12月17日実装予定の大型アップデート「世壊の刻、禍津の刻」第2弾の詳細を披露

PS Vita版アップデート、サービスイン2周年記念「アークス共闘祭」

スライド内には2014年1月となっていますが、アップデート予定は正しくは2015年1月上旬予定

Android/iOS「PSO2es」年末のアップデート

PS Vita「ファンタシースターNOVA」アップデートでレベルキャップ開放&新ストーリー展開!

開発チームに来場者からの質問

来場した方からの生質問コーナー!4つの質問に開発陣が回答した

Q「ビジフォンでレアリティ指定検索をしたいのですが……」
A「今、レアリティ幅の指定機能を制作中です。もう少々お待ちください。検索周りでは特殊能力の複数検索もできるように作業中です」

Q「ツインダガーの高度調整はいつですか」
A「各エリアで随時進めていまして、来年の早いうちにやっていきたいと考えています。緊急クエスト等は既に調整されているのですが、通常クエストの対応を2、3回にわけて進めていきます」

Q「アンガ・ファンダージはこれからも進化していくのでしょうか?」
A「今、1番強くなっている頃かなと思います。約1カ月ほどでMAXになる感じです。今後は別の惑星で何かしら展開があるかもしれません。今後はアルティメットの通常クエストに行った方がおいしいというバランスに近づけていきます」

Q「マガツのデザインは酒井プロデューサーが作ったのですか?」
A 酒井氏「僕ではなくアートデザインチームが制作しました。」
木村氏「酒井さんとしては珍しく、禍々しく恐ろしいデザインに許可を出しましたよね」

2015年は「アークスキャラバン」を開催!第1弾広島、第2弾仙台を皮切りに以降も続々

「アークスキャラバン」でどんな事を行なうのかについては、「PSO2放送局」の公開生放送以外はまだ検討中とのことだ

アークスグランプリ優勝チーム考案武器を披露

全国のセブンイレブンにてSEGAラッキーくじ「PSO2」発売!ミニブックの中身もチラ見せ

「どこでもいっしょ」、「フリーダムウォーズ」とのコラボ、「カラオケの鉄人」では楽曲の配信を開始!

「PSO2」の今後のロードマップでは、“15周年”と“幻界”をキーワードに新クエスト&新ロビーが登場

新クエストと新ロビーについては、「タイトルの『幻界』というキーワードと、PSO15周年なので……というと勘の良い人は分かるかも?」とのことだ

イベントの最後には「チャレンジクエスト」の映像が

会場の模様など。終了後にはダークファルスMRKもサプライズ登場!?

酒井氏が腕に装着しているのは、舞台「PSO」に登場した架空のセガハード「バーチャルドライブ」。しっかりSEGAのロゴも入っている

(山村智美)