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gloops、“2.5Dぐるぐるアクション”「ぐるりんクエスト」を発表

ステージ回転型スマホゲーム。「SKYLOCK」新CMキャラクターは本田翼さんに決定!

12月10日 事前登録&βテストプレーヤー募集開始

 gloopsは、iOS/Android用2.5DぐるぐるアクションRPG「ぐるりんクエスト」の事前登録を12月10日に開始する。またAndroid版のβテストプレーヤーも12月10日より募集する。

 発表は、12月3日に開催されたプレス発表会にて行なわれた。本作は事前より「Project:Shift」として公開されており、今回「ぐるりんクエスト」としてタイトルが正式に発表され、その全貌が明らかになった。

【プロモーションムービー】

「ぐるりんクエスト」ディレクターの坂本真氏
「ぐるりんクエスト」メインビジュアル

 「ぐるりんクエスト」は、2Dに見える3D世界を「回して」冒険していくアクションRPG。普段は2D横スクロールでゲームが進行するが、画面をスライド操作することでステージが横回転し、それまでは見えなかった道が現われる。

 画面を回転することで2D世界と3D世界が交差しながら進んでいくというゲームシステムは「FEZ」を思い起こさせるが、これをスマートフォン用にアレンジしたタイトルと言える。

 操作はバーチャルパッドを使用し、コンソールゲームを意識した作り。さらにプレイ中は敵との戦闘もあり、画面を回転することで敵との位置関係を優位にできるといった要素もある。

 なお発表後本作ディレクターの坂本真氏に話を聞いたところ、配信は2015年早期を目指して開発しているという。また「FEZ」のことも認識しており、「FEZ」は手応えのある謎解きやパズルに焦点を当てていたが、本作は基本無料ということでより手軽に遊べる点や、また敵との戦闘も楽しめる点で差別化をはかっていきたいとした。

【会場に登場したゴー☆ジャスさん】
ゲームが画面を回すタイトル……ということから、地球型ボールを回すゴー☆ジャスさんが登場。ゴー☆ジャスさんがゲームの中に入り込んだ合成映像などが上映された
【池田代表取締役社長のプレゼン】
gloops代表取締役社長の池田秀行氏より、gloops最近の動向が紹介された。ネイティブアプリへの参入は好調なようで、11月でネイティブアプリの収入がブラウザアプリの収入を抜いたという(右図)
ネイティブアプリ第1弾の「SKYLOCK - 神々と運命の五つ子 -」。190万ダウンロードを突破するヒット作となっている
11月20日配信の「クリムゾンウォーズ」。タワーディフェンスとパズルゲームを合わせたゲームとなっている
gloopsが得意としてきた“リアルタイムギルドバトル”をスマートフォンへと移行した「サモンソウルバトル」。近日配信予定
タイトル名は明かされなかったが、フル3Dによる大人数のアクションゲームが開発中となっている。“ワイワイ感”がポイントになるという
ブシロードと共同で開発中の「トイズドライブ」。本日よりWebブラウザ上でミニゲームが楽しめる「ていくおふ トイズドライブ」が公開された

本田翼さんがゲストに登場! 12月5日より「SKYLOCK」CM放映を開始

新CMキャラクターに起用された本田翼さん
「SKYLOCK - 神々と運命の五つ子 -」プロデューサーの辻口誉人氏

 また会場では、iOS/Android用RPG「SKYLOCK - 神々と運命の五つ子 -」について、新CMキャラクターに起用された本田翼さんがゲストとして登場した。

 CMは自宅を思わせる部屋で「SKYLOCK - 神々と運命の五つ子 -」をジャージ姿の本田さんがプレイしゲームの魅力を伝える「本田RPG論」篇と、本田さんが闇属性キャラクターでチームを作り、「防御力よりも攻撃力」と一言添える「本田バトル魂」篇の2本となっている。

 撮影はゲームや漫画が置かれていたセットで行なわれたということで、普段からゲームや漫画に親しんでいる本田さんは「いつもどおりの感じで」収録できたという。CMは12月5日から「本田RPG論」篇が、12月12日から「本田バトル魂」篇が放映される予定。

 また会場では、本作プロデューサーの辻口誉人氏より、新コンテンツとして「コロシアム」が近日実装されることが発表された。「コロシアム」は、他のユーザーが実際に使っているパーティーと対戦できるコンテンツで、通常の戦闘とは違い、一定条件下の中で対戦するものとなる。「コロシアム」は「遅くとも来週中には」実装される予定。

 このほか実装予定のものとして、新ステージ、試練の塔の10階層版、新ギミックが登場するクエストイベントの開催、限定魔者登場などが発表された。

【CM「本田RPG論」篇】
【CM「本田バトル魂」篇】
【CMメイキング映像】
普段からゲームには親しみがあるという本田さん。RPGをプレイする際は「ビビリなので防御力重視」なのだとか
キャラクターデザインを担当する乾大樹氏より、本田さんをモデルとしたキャラクターイラストがプレゼントされた
会場では、本田さんによる「コロシアム」のデモプレイも披露された

(安田俊亮)