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gloops、ローラさんをCM起用のiOS/Android「SKYLOCK」を発表

ネイティブアプリゲームを年内に6タイトル配信

【SKYROCK】

今秋 配信予定



ダウンロード:無料

利用料金:無料

ビジネスモデル:アイテム課金制

 gloopsは、iOS/Android用RPG「SKYLOCK - 神々と運命の五つ子 -」(SKYLOCK)の発表会を開催し、同時に事前登録を開始した。配信予定は今秋。ダウンロード、利用料金は無料で、ビジネスモデルはアイテム課金制。

今後はネイティブアプリに注力。年内に「創る」と「磨く」の6タイトルを配信

gloops代表取締役社長の池田秀行氏
「出遅れた」というgloopsが、本格的にネイティブアプリタイトルに参入する

 発表会では、「SKYLOCK」の発表に先駆けて、gloops代表取締役社長の池田秀行氏よりgloopsの今後の事業戦略について説明があった。

 池田氏からは、年内にネイティブアプリを6タイトル配信することが発表された。gloopsはブラウザゲームを中心に配信することで成長してきたゲームメーカーだが、ネイティブアプリ市場の成長を受けて、「本格的にネイティブアプリタイトルに参入する」という。

 6タイトルの詳細は今後明かされるということだったが、「創る」と「磨く」という2つのコンセプトで3タイトルずつ開発されていることが明かされた。

 「創る」では、ネイティブアプリだからこそ実現できる新しい遊びが目指されており、臨場感や操作感を重要にした「フル3Dアクションバトル」、パズルゲームに新しい要素を加えた「アクティブ召喚バトル」、そしてタイトル名だけ明かされた「Project:SHIFT」となる。「Project:SHIFT」については、10月22日に情報が公開される予定。

 「磨く」は、gloopsが培ってきたノウハウや技術を活かし、新たな価値を提案するタイトル群となる。1つは、gloopsの代名詞とも言えるギルドバトルを進化させた「進化型リアルタイムギルドバトル」、もう1つは、ブシロードとの共同開発となる“歌で戦うRPG”の「トイズドライブ」、最後が今回発表された「SKYLOCK」となる。タイトルの正式名称や詳細については、今後順次案内される予定。

「トイズドライブ」と「SKYLOCK」以外はコンセプトが発表された。直近では「Project:SHIFT」の情報公開が楽しみだ

ネイティブアプリ化でよりリッチに。「SKYLOCK」CMキャラクターのローラさんが登場

「SKYLOCK」プロデューサーの辻口誉人氏

 「SKYLOCK」は、プロデューサーを務める辻口誉人氏から紹介があった。「SKYLOCK」は、現在Mobageで配信中のタイトル「スカイロック」のネイティブアプリ版となる。

【プロモーションムービー】

CMキャラクターに起用されたモデルのローラさん

 内容は、神の血を引く“運命の五つ子”たちが、モンスターの「魔者」を駆使して冥界神サタナスの復活を阻止すべく冒険していくRPGとなる。世界観やコンセプト、軸となるストーリーはそのままに、声優によるキャラクターボイスやBGMの導入、3Dモデルの採用、派手な演出による必殺技などを加え、リッチなタイトルとなった。

 声優陣には下野紘さん、大谷育江さん、井上麻里奈さんなどを起用し、ストーリーシーンはフルボイスとなっている。メインコンポーザーに「テイルズ オブ」シリーズなどの桜庭統氏を起用。3Dモデルとなっているのはプレーやキャラクターだけでなく、敵も3Dモデル化されて様々なアクションをするので、バトル画面はMobage版に比べても迫力が感じられる。なお事前登録すると、魔者の「魔人フレイ★6」がプレゼントされる。

 また会場では「SKYLOCK」のCM放映が発表され、ゲストとしてCMに出演するモデルのローラさんが登壇した。ローラさんはゲーム内のキャラクター「イシュタル」に扮して登場。片方だけ生えたツノが印象的なキャラクターだが、衣装のポイントは「左右の靴の色が違うところ」だとした。

 CMは11月より放映予定で、撮影中は「あんまり笑わないようにした」という。凛々しい表情を見せるローラさんのCMにも注目しておきたい。

普段はあまりコスプレはしないそうだが、衣装は気に入った様子のローラさん。辻口氏に剣を振り下ろす一幕もあった
ローラさんからは、大きなスマホ画面による「SKYLOCK」のデモプレイも披露された
【CMメイキング】
11月放映予定のCM。会場ではそのメイキングも上映された

(安田俊亮)