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バットマンが生誕75周年記念で渋谷・原宿をジャック!
発表イベントに尾上松也さんも登場。「LEGOムービー ザ・ゲーム」試遊で腕前を披露
(2014/10/23 16:25)
ワーナーは、DCコミックスのヒーロー「バットマン」の生誕75周年を記念したイベント「DCコミックス 75周年記念 渋・原ジャックイベント」を10月23日から11月3日まで開催している。
このイベントは、バットマンのコミックスデビュー75周年を記念したもので、東京の渋谷と原宿を「ゴッサム・シティ」と見立ててジャックするというもの。タワーレコード渋谷店やSHIBUYA109、キディランド原宿店などの人気ショップにおいて、ブランドとのコラボアパレルやバットマングッズが発売される。
また各参加店にて、バットマングッズを購入した人に「バットマン フェイス ペインティング ステッカー」がプレゼントされるほか、参加店で配られるラリーチケットを3枚以上集めて期間限定ショップに行くことで、さらなるバットマングッズが当たる抽選会も実施される。詳細は特設サイトをご覧いただきたい。
イベント初日となる10月23日には、タワーレコード渋谷店にて開催を発表する特別イベントが行なわれた。
特別イベントには、バットマンファンを代表して、歌舞伎俳優の尾上松也さんが登場。尾上さんはティム・バートン版の映画「バットマン」以来の大ファンということで、その以前からアニメなどで存在は知っていたが、実写映画となった時の「大人な感じ」や、ジャック・ニコルソン演じるジョーカーがアニメそのままで再現されていた衝撃が忘れられず、すっかり魅了されたという。
尾上さんは「完璧でない所」がバットマンの魅力であり、「人間そのもので精神的にも欠点はあるが、それでも正義を貫く男の格好良さ」が痺れる部分だとした。
中でも作品のお気に入りは「ゴッサム・シティ」で、実写映画で再現された時に「本当にそこにいるような感じ」を味わえるのがたまらないそう。ちなみに映画「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」では初日に絶対見たかったあまり、立ち見で鑑賞した思い出があると話した。また「眺めて世界観に浸るのが醍醐味」ということで、バットマンのフィギュアも持っているそうだ。
会場ではバットマン繋がりということで、11月6日発売予定の「LEGOムービー ザ・ゲーム」の尾上さんによるデモプレイも披露された。尾上さんがプレイしたのは、バットマンが登場する雲の上のステージ。バットマンは遠くのものを引っ張れる「バットクロー」と飛び道具の「バットラング」というスキルを持っており、このスキルを活かしてステージのギミックを突破していく。
尾上さんはコントローラーを握ると、バットクローとバットラングを駆使して、足場を落として渡れるようにしたり、ギミックを破壊するなどしてステージをどんどんと突破していく。最後はブロックを組み替えて帆を作り、雲を帆船にしてあっという間にエリアを突破してしまった。
尾上さんの話によると地方公演で時間があるときなどに「ネットで繋げて友達と」ゲームをプレイすることが多いほか、「レゴ」のゲームは他シリーズを以前にプレイしたことがあったという。これらの話と手慣れたプレイを見る限り、相当のゲーマーであるようだ。
またイベントの最後には、75周年にちなんで一般公募で選ばれた「バットマン」75人が会場に集合し、記念撮影が行なわれた。75人のバットマンは10月23日限定で渋谷・原宿の各ショップを訪れ、イベントをアピールする予定だ。