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【スマホアプリ今日の1本】癒し系おじさん収集ゲーム「みつけて!おじぽっくる」
部屋に住まう「おじぽっくる」を探せ! 都市伝説「小さいおじさん」がついにゲーム化
(2014/9/16 15:21)
一部の人より“見える”とまことしやかにささやかれている都市伝説のひとつに「小さいおじさん」というものがある。「中年男性風の小人が何かをしている」という夢があるのかないのかわからない目撃談が数多く語られる「小さいおじさん」だが、そんな都市伝説上の妖精が「みつけて!おじぽっくる」としてゲーム化された。
「みつけて!おじぽっくる」は、部屋の中に出現する妖精「おじぽっくる」を見つけていくおじさん収集ゲーム。「おじぽっくる」は机の上や床、ベッドの下などに出現して動きまわっており、プレーヤーは部屋の中を移動してこれを発見していく。
「おじぽっくる」は禿げ上がった頭とステテコ上下に腹巻きの服装が特徴の絵に描いたようなおっさんから、緑のジャージを着たもの、スーツを着てサラリーマン風のものなど、様々な種類の「おじぽっくる」が登場する。
「おじぽっくる」の中にはクマのぬいぐるみの股の間や、コーヒーカップの中など特殊な場所に出現するものもいて、かくれんぼのような要素もある。時間経過によって出現する「おじぽっくる」をひたすら見つけていくだけのゲームなのだが、「おじぽっくる」は様々な場所に出現して見つからない時は本当に見つからないので、気づけば妖精探しに夢中になっていることもある。
本作を配信するApplissは、脱出ゲーム「CUBIC ROOM」シリーズで有名な開発チーム。綺麗なグラフィックスと手応えのある謎解きで定評があり、「名探偵コナン×脱出ゲームCUBIC ROOM」として「名探偵コナン」とのコラボレーションアプリも配信している。
「おじぽっくる」の存在感は1人暮らし風の部屋のセットがしっかりできているからこそ際立っていると言え、Applissのグラフィックスに対する丁寧さが改めて見られる1作ともなっている。「おじぽっくる」はそれぞれ特に何をしているわけでもないのだが、36種類もいる。癒やされるか癒やされないかはあなた次第といったところだが、気になった方は1度プレイしてみるといいだろう。