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EA、「ドラゴンエイジ:インクイジション」の発売を11月に延期

開発の進捗を知らせる最新トレーラーを公開

11月27日発売予定



価格:
8,300円(パッケージ、税別)
7,600円(PCダウンロード、税別)

 エレクトロニック・アーツは、PS4/PS3/Xbox One/Xbox 360/Windows PC向けアクションRPG「ドラゴンエイジ:インクイジション」の発売日を10月9日から11月27日に延期すると発表した。価格は変わらずパッケージ版は8,300円で、PC版限定となるダウンロード版が7600円。価格はいずれも税別。

 「ドラゴンエイジ:インクイジション」は、現在はEAの開発子会社として活躍するBioWareの人気シリーズ「ドラゴンエイジ」シリーズの最新作。日本ではこれまではスパイクがパブリッシャーとして展開されていたが、今回はEA自身による販売となる。

 延期の理由は、グローバルでの発売延期に伴うもので、直接的な理由は開発元BioWareがクオリティアップを目的に更なる開発期間を求めたため。

 今作ではEA DICEのFrostbiteエンジンを採用するなど、シリーズ初の試みを数多く取り入れている。その分、バランス調整やバグフィクスに時間が取られていると見られ、発売の暁にはより完成度の高いゲームになっていることが期待される。

 本日の発売延期に合わせて、最新トレーラーと同作エグゼクティブプロデューサーのMark Darrah氏より、日本のゲームファンに向けてメッセージが送られている。

【ドラゴンエイジ:インクイジション | ゲームプレイ動画-戦闘システム】

【エグゼクティブプロデューサーMark Darrah氏のコメント】
 ご存知の方もいらっしゃると思いますが、「ドラゴンエイジ:インクイジション」の北米発売日が2014年11月18日(欧州は11月21日)へ変更になりました。このグローバルでの変更に伴い日本での発売日も2014年11月27日に変更となりました(OriginのPCダウンロード版のみ、北米発売と同時リリース予定)。今日までの皆様からの多大なご支援に感謝いたします。数週間の延期はあまり大きな違いではないかもしれませんが、その分、皆様のお手元に届くゲームがより良い作品になることを願っています。

 「ドラゴンエイジ:インクイジション」の開発を開始したのは約4年前に遡ります。我々の目標は、ドラゴンエイジシリーズ最高のタイトルを作り出すことでした。その目標に向かって、多くの決断を行ってきました。Frostbiteへの移行、種族の選択とカスタマイズの再導入、戦術カメラの改良や、行動に応じて関係が構築されるキャラクターとそのチームを作ってきました。その中で最も重要な点は、壮大で多国間に渡る、過去作の舞台やセダス大陸の新たな場所へとプレイヤーを導いていくストーリーを生み出すことでした。

 膨大な量のゲームコンテンツ作成、大小のバグ修正や全体的な改良まで、あらゆる点で自ら設定した基準以上のレベルを目指すチームの一員になれたこと を誇らしく思っています。これからの時間は、お客様にお届けするゲーム体験を磨き上げるために使います。フィールドをできる限りお楽しみいただけるため に、そしてヒーローの選択による感情の動きも強化するために、お使いの機種で最大限にお楽しみいただけるよう、制作を続けていきます。

 ご迷惑をお掛けして申し訳ございません。ご支援に感謝いたします!

 Mark

(中村聖司)