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Wii U/3DS「ソニックトゥーン(仮)」
機種によって異なる“アクションシステム”を紹介
(2014/8/8 11:21)
セガは、2014年冬に発売を予定している「ソニック」シリーズの新ブランドタイトル「ソニックトゥーン(仮)」の新情報を公開した。
「ソニックトゥーン(仮)」は、スピード感のあるアクションに加え、仲間たちと共に様々な謎に挑むアクションアドベンチャーゲーム。Wii Uと3DSの2機種同時発売となる本作は、同じ世界観を共有しながらもストーリーとゲーム内容は機種によって全く違うものとなっている。今回は各機種の特徴に合わせたアクションシステムを紹介する。
探索やバトルに特化した“Wii U版”のアクション
Wii U版はエリアを探索するパートと、迫りくるエネミーを倒しながら目標達成を目指すアクションエリアに分かれている。アクションエリアでは各キャラクターの特徴を生かした特殊アクションでエネミーを倒すことができる。また、新アクション“エナービーム”を使った謎解き要素が盛り込まれており、仲間たちや村の住人たちと協力して襲い掛かる脅威に立ち向かう。
高速スピードと進化したプラットフォームアクションに特化した“3DS版”のアクション
3DS版は従来のスピードアクションをベースに、ステージ内に仕掛けられたギミックや謎を解きながらゴールを目指すアクションゲームとなっている。攻略の鍵となるのは、キャラクターの切り替え。それぞれの持つ特殊アクションを使うことで、様々なギミックや謎を解き明かすことができるという。また、ステージ内にはコレクトアイテムが隠されており、これらを集めることで冒険に役立つお助けアイテムが手に入る。
テイルスの新発明! 古代テクノロジーのブレスレットが大活躍!
Wii U版、3DS版の両機種に登場するのが、古代テクノロジーを利用した新アクション“エナービーム”。エナービームはあらゆるものに吸着し、多種多様の使い方でステージに仕掛けられたギミックを解除したり、エネミーを倒すことができるというもの。
Wii U版では、エナービームを各ギミックのトリガーに発射することで、ゴムのように色々な物を引っ張ったり、取ったりすることができる。エネミーに発射すればエネミーを拘束し、振り回して投げることもできる。また、“エナーライン”と呼ばれるエネルギーの通ったレールに発射すれば、滑車の様にぶら下がりながら空中を高速で移動することができるようになる。
3DS版のエナービームは、空中に浮かぶトリガーに向けて発射することで、そこにぶら下がって振り子のように宙を舞うことができたり、古代テクノロジーのスリングショットに発射すれば、島々を飛び回るほどの大ジャンプができる。もちろん、Wii U版と同様にエナービームでエネミーを攻撃することも可能だ。
(C)SEGA