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生徒に厳しい坂上忍さんは「おしごと大王」そっくり? 映画「LEGOムービー」イベント開催

Blu-ray&DVD発売記念。「ずーっと怒ってる」坂上忍さんが自身の生徒と初共演

【LEGOムービー】

8月2日 発売

価格:
3,790円(税別、Blu-ray&DVDセット+デジタルコピー)
5,790円(税別、3D&2D Blu-rayセット+デジタルコピー)
2,900円(税別、DVD+デジタルコピー)
【LEGOムービー ザ・ゲーム】

11月6日 発売予定

価格:
5,700円(税別、PS4/PS3/Wii U)
4,700円(税別、3DS)

自身の子役養成スクール生徒と登場した坂上忍さん
左から、スクール生徒の宮井くららさん、りょうたさん、林タケルさん

 ワーナーは、映画「LEGOムービー」のBlu-ray&DVD発売記念特別イベントを8月3日に開催した。

 映画「LEGOムービー」は、玩具「レゴブロック」の世界をまるごと映画化したアドベンチャームービー。Blu-ray&DVDの発売、またオンデマンド配信が8月2日より開始されており、今回はこれを記念するイベントとなる。

 イベントには、ゲストとしてタレントで俳優の坂上忍さんが登場。また本作は“子供も大人も楽しめる”ということで、坂上さんの子役養成スクール「アヴァンセ」に所属する生徒の宮井くららさん、りょうたさん、林タケルさんも揃って登壇した。

 坂上さんは「LEGOムービー」について、「大人も普通に楽しめる。雨がレゴで表現されていたり、隅々見ていくと細かい作業をしているなとわかる。ストーリーにも入り込めるが、一同業者として『こういう表現ができるんだ』と驚かされた」とコメントした。

 一方で宮井さんらは「主役のエメットくんの想像力が楽しい」、「劇中の曲『すべてはサイコー!』が頭から離れない」と感想を述べた上で、本作に登場する悪役「おしごと大王」は坂上さんとそっくりだと林さんが話した。

 「おしごと大王」は表向きは大企業の社長だが、裏では世界を影で牛耳ろうと企むストレートに悪いキャラクター。林さんはそのことに触れ、坂上さんはレッスン中はとにかく厳しく、「ずーっと怒ってる」その怖さが「おしごと大王」ほぼそのままだが、インタビューの対応となるとすぐに優しくなってしまう二面性もまた「おしごと大王」にそっくりだと話し、生徒ならではの観察眼で周囲を笑わせていた。

ゲーム版「LEGOムービー ザ・ゲーム」も11月6日発売予定

 また会場では、本作のゲーム版「LEGOムービー ザ・ゲーム」の紹介も行なわれた。「LEGOムービー ザ・ゲーム」は11月6日発売予定のアクションゲームで、レゴワールドの世界を救うストーリーが描かれる。プラットフォームはプレイステーション 3/4/Wii U/ニンテンドー3DS。価格はPS3/4/Wii Uが5,700円(税別)、3DSが4,700円(税別)。

 登壇した子役の中で最も緊張していたのはりょうたさんで、緊張のあまり坂上さんの方に体を向けてしまい「正面を向く!」と坂上さんに怒られていたが、「ゲームほしい人!」と聞かれると「はい!」とこの日1番の元気の良さで返事をした。「ゲームとなると話は別」ということらしく、ゲーム版が相当楽しみな様子が伝わってきた。

 イベントの最後にはレゴ職人の称号「マスタービルダー」を持つ大澤よしひろ氏が登場。レゴブロックで制作した「坂上忍レゴ」を坂上さん本人に手渡すと、そのクオリティの高さに坂上さんが驚く一幕もあった。坂上さんは、「映画は親子でも楽しめるが、夫婦でも楽しめる。子供のいないところで見ても、『こういうの忘れちゃいけないな』と改めて思えるメッセージもある。ぜひ家族や夫婦で楽しんでいただけたら嬉しいと思います」と語った。

緊張しながらコメントする生徒を優しく見守る坂上氏
映画の主人公、エメットも登場
マスタービルダーの大澤氏が4時間で制作したという「坂上忍レゴ」を本人にプレゼント。特に目の表現には力を入れたという
【映画「LEGOムービー」予告編】
【「LEGOムービー ザ・ゲーム」日本語版トレーラー】

(安田俊亮)