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BenQ、格闘ゲームに特化したゲーミングモニターを発売

HDMI入力/出力端子を搭載し、ゲーム映像のキャプチャやストリーミングにも対応

7月29日発売予定



価格:
オープンプライス
店頭想定価格:
27,800円(税込)

 ベンキュージャパンは、24型フルHD(1,920×1,080ドット)ゲーミングモニター「RL2460HT」を7月29日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭想定価格は27,800円(税込)。

 「RL2460HT」は、FPSゲームやRTSゲーム向けが大勢を占めるゲーミングモニターの分野において、あえて「格闘ゲーム」に特化したユニークなモデル。

 BenQが誇る1ms(GTG)の高応答性や、暗いシーンの視認性を高めるBlack eQualizerの搭載といった基本スペックに加え、ゲーミングモニターの近年のトレンドであるフリッカーフリーバックライトやブルーライト軽減モードといった眼精疲労を軽減する仕組みも取り入れている。

 その上で、FPSモード、RTSモードに加えて、新たに「格闘(Fighting)」モードを搭載。格闘ゲームプレーヤーのJustin Jwong Wong氏監修の元、「ストリートファイターIV」をサンプルに、ゲームをプレイしやすい環境を提供した画面モードをプリセットしたという。具体的にはキャラクターをハイライト表示したチューニング設定になっているということで、よりキャラクターが見やすい環境で格闘ゲームがプレイできるようだ。

 「RL2460HT」のもうひとつの大きな特徴は、BenQのゲーミングモニターとしては初となるHDMI出力端子を搭載していることだ。HDMI入力を2系統、HDMI出力を1系統備えており、PCやゲーム機からモニターに出力されたゲーム映像を、HDMI出力端子を経由して映像を出力することができる。

 これにより、スプリッターなどを使わなくてもストリーミング映像を配信したり、ビデオキャプチャで映像を録画したり、そして、観戦用のモニターに同じ映像を出力したりなど、個人レベルでも、大会レベルでも活用の幅を広げてくれるモニターとなっている。

【RL2460HT】

(中村聖司)