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米NVIDIA、「Tegra K1」搭載のゲーミングタブレット「SHIELD tablet」を発表
最大4台接続可能なワイヤレスコントローラーも発売
(2014/7/23 13:20)
米NVIDIAは現地時間の7月22日、ゲーミングタブレット「SHIELD tablet」とそのワイヤレスコントローラー「SHIELD wireless controller」を正式発表し、「SHIELD tablet」を7月29日に発売することを明らかにした。「SHIELD tablet」は16GBモデル、32GBモデルがあり、価格は299ドルより。「SHIELD wireless controller」の価格は59.99ドルで、発売時期は未定。北米と欧州で予約受付中。
「SHIELD tablet」は、フルHD(1,920×1,200ドット)液晶を搭載したゲーマーのための8インチタブレット。Keplerアーキテクチャーのモバイルプロセッサー「Tegra K1」を搭載し、マルチタッチに対応している。また前面にはスピーカーも搭載し、専用のカバーはスタンドとしても機能し、「SHIELD tablet」を立てかけた状態でゲームがプレイできる。
「SHIELD wireless controller」はWi-Fi Direct接続によって4台まで接続可能で、大きいモニターに接続してゲームをプレイしたり、PCゲームをストリーミングすることもできる。また「ShadowPlay」機能を利用して、Twitchに実況配信をすることもできる。
「SHIELD wireless controller」には、左右のアナログスティック、十字ボタン、A/B/X/Yボタン、L/Rボタンが2つずつのほか、ボイスコマンド機能、マイク/ヘッドセットジャック、ボリュームコントロールボタンも備えている。
なお、本製品の発表に伴い、「SHIELD」として提供されていたゲーミングデバイスは「SHIELD portable」と名前が改められている。