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PS3「グランツーリスモ6」、アストンマーティンとのコラボカーを収録
(2014/6/27 21:42)
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは、プレイステーション 3用「グランツーリスモ6」における7月の無料アップデートで収録予定の「アストンマーティン DP-100 ビジョングランツーリスモ」の映像を公開した。
「アストンマーティン DP-100 ビジョングランツーリスモ」は、同社のデザインディレクターを務めるマレック・ライヒマン氏が率いるアストンマーティンのデザインチームとエンジニアチームにより6カ月かけて制作が進められた。ただ美しいだけでなく、高度なエンジニアリングに基づいた車に仕上げられている。
ツインターボV12をミッドマウントし、800bhpという圧倒的な性能を発揮。プロダクションモデルのスポーツカーの多くと同じ手法で開発され、ハンドスケッチ、3Dモデリング、それらに基づくデジタル世界で再現されている。完全なサスペンションシステム、そして最新鋭のエレクトロニクスなど、高度なディテールが見どころとなっている。
【コメント】
デザインディレクター、マレック・ライヒマン氏
DP-100はここゲイドン(アストンマーティンの本拠地)のチームにとって非常にエキサイティングかつ濃密なプロジェクトでした。このクルマの革命的な「アクティブ・エアロダイナミクス」といった機能はただ形を引き立てるだけでなく、ゲーム内でのクルマの機能を補助するものです。
CC100スピードスター・コンセプト同様、DP-100で垣間見える様々なデザイン要素、たとえばライトブレード型テールライトなどといった物は、私たちが今後オフラインの世界でローンチする未来のスポーツカーに反映される可能性がありますので、このプロジェクトの重要度は計り知れないものがあります。
シリーズプロデューサー、山内一典氏
イギリス、ゲイドンのアストンマーティン本社で初めてこのクルマと向き合ったとき、私は、そのデザインの完成度の高さに言葉を失いました。
アストンマーティンとしては初めてのミッドシップレイアウト、という大胆な提案にまず驚き、クリーンで上品だけれど同時にエモーショナルで、しかも、そのまま市販されてもおかしくないような細部を持った未来のアストンマーティンがそこにあったのです。