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全高約86cmの巨大プラモ「HGUC 1/144ネオジオング」登場

隠し腕ギミックなど、劇中の機能を再現! 収納まで考慮した超大型モデル

6月28日発売予定



価格:27,000円(税込)

 バンダイはプラモデル「HGUC 1/144ネオジオング」を6月28日に発売する。価格は27,000円(税込)。全高は約86cm。

シュツルムブースターを含むと、全高は約86cmにもなる

 「ネオジオング」は劇場版およびOVA「機動戦士ガンダムUC episode 7『虹の彼方に』」に登場するMA(モビルアーマー)で、ネオ・ジオン軍の中心人物“フル・フロンタル”のために設計・開発された。MS・シナンジュをコアユニットとして、100mを超えるハル(外殻)ユニットを組み合わせており、多数のメガ粒子砲による大火力と、巨大なスラスターによる機動性を併せ持つ。アーム・ユニットの先端は大型ファンネル・ビットとなっており、オールレンジ攻撃に加え、敵機の操作を乗っ取る「ジャック」能力もある。

 「HGUC 1/144ネオジオング」は、同スケールのシナンジュが劇中通りに納可能なキットとなっている。その迫力は以前発売された1/144の大型モデル「HGUC 1/144 RX-78GP03 ガンダムGP03 デンドロビウム」を彷彿とさせる。専用の台座が付属しており、巨大なボディを支えてしっかりと展示できる上、脚のように見える“シュツルムブースター”を取り外した形でのディスプレイも可能となっている。

 両肩のサイコシャード発生器の展開、背中のコンテナが4本の腕に変わるというギミックも搭載。両肩の武器コンテナもパーツ差し替えでハッチを開けた状態を再現可能としている。また、コアユニットのシナンジュが構えることができるバズーカも伸縮機能をパーツ組み替えで再現している。

 巨大なプラモデルは、展示場所、置き場所を維持するのも課題だが、「HGUC 1/144ネオジオング」は、組み立てた後14のパーツに分割し、保管できる。劇中でのネオ・ジオングに魅了された人はもちろん、MSファン、プラモデルファンは、MSがすっぽり収まる巨大プラモデルに“挑戦”してみてはいかがだろうか?

【HGUC 1/144ネオジオング】
劇中の様々なギミックを再現

(勝田哲也)