バンダイナムコゲームスは、ニンテンドー3DS用横スクロールアクション「パックワールド」を6月19日に発売する。価格はパッケージ版、ダウンロード版共に4,740円(税別)。CEROレーティングはA(全年齢対象)。プレイ人数は1人。
本作は、「アメイジング・スパイダーマン」のプロデューサーとして有名なアヴィ・アラッド(Avi Arad)氏がプロデュースした3Dアニメーション「パックワールド」をゲーム化したもの。プレーヤーは、新しいカブリつきヒーロー「パック」を操作して、パックワールドの平和を守るためにゴースト軍団と戦うことになる。ゴーストを連続で食べまくる爽快感と、個性豊かなキャラクターたちが織り成す愉快な物語を楽しめる。
個性豊かな表情とアクションが魅力のキャラクターたち
ブリンキー、ピンキー、インキー&クライドは、ネザーワールドに住むイタズラ好きの4人組。ビトレイアスの手下で、いつも4人で行動している。1980年のオリジナル版で敵キャラクターとして登場したモンスターに似ているが、本作ではパックたちに協力的(?)であるが……。
ゴースト4人組みのリーダー格。実は背が低いのがコンプレックス 女の子。パックに恋心を抱いている。パックのクラスメイト、シリーは恋敵!? パックのクラスメイトである力持ちのスパイラルがいないことを気にするインキー。パックを助けるような発言もあるが、なにか裏がありそうだ。ブリンキー、ピンキー、インキー&クライドの4人組は味方なのか、敵なのか…… パックワールドの住人たち
パックを影で支える「スフィロス大統領」と「カンファレンス博士」。
パックワールドの大統領。パックの両親の友達で、パックたちをいつも見守り助けてくれる。とっても気さくで優しいけれど、意外におっちょこちょいな一面も(?) パックワールドの天才(?)科学者。ゴーストたちと戦うための発明品を日々開発して、パックたちを助けてくれる。発明品は時々トラブルの元になることも。年はとっているけど、とっても元気 食べるとパワーアップするパワーベリーについてアドバイスをくれるカンファレンス博士。発明だけでなく、豊富な知識でパックをサポートしてくれる 食べるとパワーアップするパワーベリー
オリジナル版にも登場するチェリー、ストロベリー、オレンジ、アップルなどのフルーツアイテムは本作にも登場する。これらのアイテムを獲得することでスコアボーナスを得ることができるほか、それぞれのパワーベリーをレベルアップさせるアイテムを使えば、ゲームを有利に進めることができるという。
カメレオンの力を持ったパワーアップ。ベロがのびて、遠くのゴーストを食べたり、柱にベロをくっつけて移動したりできる 金属の力を持ったパワーアップ。口から出るマグネットパワーによって、ゴーストをまとめて食べることができる 多彩なステージ
パックワールドから盗まれた『生命の樹』を取り戻すために、パックは仲間と共に冒険の旅にでる。各ステージにはたくさんの仕掛けが用意されている。これらの仕掛けを回避し、襲い掛かる敵にカブリつきながらゴールを目指す。
のどかな風景とは裏腹に危険な地形がパックに襲い掛かる。敵はゴーストだけじゃない 迷路のようなステージ。木々が壁になり、先が見えない。迷子にならないように進もう 足場が見当たらない空の上のステージ。落下しないように注意しながらゴールを目指そう (C)NAMCO BANDAI Games Inc.