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究極の「討鬼伝」発売! 前作の3カ月後が舞台の「討鬼伝 極」

部位破壊もパワーアップ

2014年 発売予定

価格:
PS Vitaパッケージ版 5,800円(税別)
PSPパッケージ版 4,800円(税別)
PS Vitaダウンロード版 5,143円(税別)
PSPダウンロード版 4,286円(税別)

メインビジュアル

 コーエーテクモゲームスは、PlayStation Vita/PSP用「討鬼伝」の続編「討鬼伝 極(きわみ)」を2014年に発売する。

 「討鬼伝 極」は、「討鬼伝」に続き開発チームω-Forceが開発を担当。前作から3カ月後の“ウタカタの里”が舞台となるシナリオが展開。プレーヤーが“ウタカタの里”のモノノフを率いる隊長として、新たな敵に挑んでいく。シナリオ分量としては前作と同量程度になり、モノノフの起源や“陰陽方“の存在などより深い部分についても言及されるという。

 北の地に現われた未知の鬼“イミハヤヒ”のほか、新たな“鬼”も多数登場。難易度の高い任務が追加されるのはもちろん、新たな形の特殊任務も追加される。この特別な任務でしか手に入らないミタマや報酬も用意されており、コアユーザーであればこれまで以上にやりこみ要素を楽しめるようになっている。

 “桜花(おうか)”や“速鳥(はやとり)”といった前作で登場した仲間のモノノフや、ウタカタの里のNPCは今作でも引き続き登場。新武器・薙刀を操る“暦(れき)”を初めとした新たに登場する新キャラクターも用意されている。

 このほかにも新武器種が登場するほか、“鬼”の体の一部を斬り落とし破壊する“部位破壊アクション”もさらにパワーアップしているという。特に、仲間との共闘により、部位を一撃で破壊する“鬼千切”よりもさらに強力な必殺技が使えるようになる。また、NPCのAIにも手が加えられており、より人間らしい動きを見せるよう修正されている。

 マルチプレイに関しても、数々の進化をみせており、最大4人までのマルチプレイはもちろん、PS Vita版とPSP版でクロスプレイやアドホックモードによるプレイが可能となるほか、PS Vita版ではインフラストラクチャーモードにも対応する。

【ゲーム序章】

オオマガドキを巡る戦いから三月――
ウタカタの里は、しばしの安寧の中にあった。

しかし、その平和は突如破られる。
北から未知の“鬼”が現われ、「中つ国」の守りを喰い破ったのだ。

霊山より派遣された精鋭「百鬼隊」。
霊山に従わず、独立不羈(どくりつふき)を貫く「シラヌイの里」。
そして暗躍する秘密組織「陰陽方」。
それぞれの思惑を秘めた者たちが今、ウタカタの里に集う。
死戦の果て、勝つのは人か、“鬼”か。
モノノフたちよ、“鬼”を討て!

【モノノフ】
プレーヤーキャラクターの将装(男性左、女性右)。数カ月前にモノノフとなったばかりだが、幾多の死闘を経て大きく成長した。苦難を共にした仲間とは、強い絆で結ばれている
暦(れき)。キャッチコピー“一途に舞う乙女武者”。薙刀の扱いに長けた、若きモノノフ。幼さが残る外見に反し、その言動は質実剛健。いかなる状況にも冷静に対処する。一方で、どこか他者を立ち入らせない頑なさがあり、周囲から孤立して見えることがある。シラヌイの里より派遣され、現在は「百鬼隊」に協力している

新たなる鬼、イミハヤヒ

北の地に現われた未知の鬼“イミハヤヒ(忌速火)”。巨大な尾を持つ、獣のような姿の大型の“鬼”。しなやかな身体には、凶暴な本能と圧倒的な力が満ちている。北の地に現われた未知の“鬼”のうちの1体であり、その来歴、生態は一切不明

【スクリーンショット】
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(船津稔)