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那須ハイランドパーク、35周年記念で「機動戦士ガンダム」特別展を開催中! ザク整備工場の実物大展示など見所満載!

3月1日~2015年1月5日 開催

会場:那須ハイランドパーク(栃木県)

 那須ハイランドパークは、2014年に開園35周年を迎えることを記念し、同パークの「BANDAI・キャラクタートイスタジアム」をリニューアル。「『機動戦士ガンダム』特別展 in BANDAI・キャラクター トイスタジアム」として、3月1日~2015年1月5日の期間限定で公開している。

 この展示は、「機動戦士ガンダム」シリーズをメインとした展示となっており、「ガンダム」が作品としてどういった流れで生まれてきたのか、そして歴代シリーズの登場モビルスーツの大型モックの展示や、バンダイの協力による玩具が出展されている。

 なかでも、MS-06(S)「ザクII」の実物大上半身をメインとした「ザク整備工場」を施設中央に設置。コクピット周辺から頭部をぐるっと俯瞰することができるようになっている。ザクの大型展示としては、頭部がヒーローズベースや相模屋本社工場に展示されていたことはあるが、腕はないものの、上半身の再現となると史上初ということのようだ。実際見てみるとライティングの効果もあってか、かなりの迫力があり、周辺をぐるっと回るだけでもなかなか興味深いものになっている。

【ザク整備工場】
ダクトや各種ステンシルなど、上半身の造形だけでなく、周囲に展示されているパーツ類がそれっぽく雰囲気を演出している
【ガンダムの誕生】
アニメ「機動戦士ガンダム」が生まれるまでのテレビアニメの流れを年表と玩具のコレクションで紹介。バンダイ/ポピーの商品だけでなく、クローバーやアオシマのものなども展示されており、ちょっと心ときめく展示となっている。
【ガンダム関連の懐かしい玩具の展示】
放映時CMでもおなじみだったクローバーのダイカスト合金玩具
FL管や液晶を使ったゲームマシンもあった
初代ガンプラシリーズ、MSVシリーズ、そしてイロプラやフルカラーモデルなどのパッケージも
ギレン・ザビの演説が流れる中、ドズル・ザビ配下から失脚したシャアがバーでその模様を見、ガルマ・ザビの死について「坊やだからさ」とつぶやくシーンを再現したフォトスペースや、デギン・ザビ公王の椅子に座って写真を取れるスペース、そしてガンダムのコクピットで写真を取れるスペースなども用意されている
【物販関連】
入り口にはカプセルトイベンダーがずらりと並んでいた
順路最後にはショッピングスペースが
「機動戦士ガンダム サンダーボルト」関連のガンプをはじめ、歴代モデルがずらりとラインナップ。限定カラーモデルなども置いてある。ガンダムカフェやガンダムフロント東京限定のグッズなども一部販売されている

「からだのふしぎ大冒険 2014」も3月15日より一般公開

 ほかにも、ベストセラー絵本「GROSSOLOGY」をテーマとし、からだの中の一般的に汚いとされる「うんち」や「鼻水」「ゲップ」などにスポットを当てたイベント「からだのふしぎ大冒険 2014」も3月15日より一般公開予定となっている。

 本当はからだの中で大切な働きがあるということを、人体内に見立てた館内で面白く体験しながら学習できる体験学習型のスペースになっている。

体の仕組みを部位ごとにわけ、ポンプを押したり中に入ってみたり、クイズに答えたりといろんな仕掛けで体験してもらおうというイベント。最後はトイレ占いやうんちのグッズ販売スペースが用意されている
【おまけ:ゲームコーナー】
「コブラ・ザ・アーケード」、「マジカルトロッコアドベンチャー」、「電車でGO! 2」、「DAYTONA USA」、「マリオカートグランプリ アーケードGP2」、「太鼓の達人」、「リアルパンチャー」、「ファミリーボウル」などのビデオゲームが稼動していた

(佐伯憲司)