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「NAtURAL DOCtRINE」この世界の脅威・グリオンとの戦いを描く
(2014/2/24 14:42)
角川ゲームスは、現在開発中のプレイステーション 4/プレイステーション 3/PlayStation Vita用シミュレーションRPG「NAtURAL DOCtRINE」の最新情報を公開した。発売日は3月19日で、PS4版の価格は7,329円、PS3版は7,329円、PS Vita版は6,279円。
「NAtURAL DOCtRINE」は、剣と魔法の世界が舞台の王道ファンタジーでありながら、種族間の複雑な問題がドラマチックに描かれる、亜人種や他種族の脅威にさらされている人々達の戦いの物語。
今回は、最終的な戦いとなる「グリオン」と人類との最終決戦について紹介する。
グリオンとの殲滅戦
増殖・進化を続ける未知の怪物グリオン。グリオンは様々なバリエーションで登場し、その姿形は一様に他の亜人種や種族とは一線を画した異様な風貌となっている。
序盤で主人公達が遭遇するグリオンは、小型タイプが中心となるが、物語が進むにつれて他の種族を圧倒する超大型タイプが次々と登場する。さらに、ゲームの終盤では、人類、そしてこの世界の命運を決する、プレーヤーとグリオンの最終決戦が描かれる。
限りなく増殖・進化し、無限に終わらないとさえ思えるグリオンたちの侵攻。その深奥に潜む存在とは? 彼らは何のために現われ何をなすのか? その謎は自然のドクトリン(原則)に委ねられている……。
人類魔法文明の砦・城塞都市フェステ
近年魔法科学の発展とともに栄える人類最大の拠点。人類最高決定機関「元老院」、正規騎士団通称「リッターローデン」の本部等政治や行政、加えて軍事の要であり、周辺の亜人種やその他種族との争いが絶えない人類にとって、最後の砦ともいえる。
強大な魔法を行使する賢者にして、元老院の議員であるインゴベルト(CV:東地宏樹)。生まれながらのエリートであり、亜人種やその他種族はもちろんのこと、主人公達含め下級市民への差別を隠そうともしない城塞都市フェステの実力者。
彼を起点に城塞都市内では、異なる思想の対立による争いも生じている。脅威となったグリオン群に対し、ある計画を遂行しているようだ。
グリオンと人類との最終決戦
闘いのドクトリン(原則)も殲滅戦へと進化を遂げていく。同作の中盤まではステージクリアの大原則として「プレーヤーキャラ全員の生存」が、掲げられている。しかし、ゲームの終盤に至り、変更となる。人類の最後の砦「城塞都市フェステ」が炎上し、侵食・占拠するグリオンと対決する為にプレーヤーは総力戦による絶望的な闘いを挑むこととなる。
ここからはプレーヤーキャラが倒されてもGAME OVERとはならず、残るメンバーでゲームを進行することが可能だが、もちろんステージクリア後のキャラクターの復活は無い。戦力が欠けた状態で前進を続けることが得策かどうかをプレーヤーは自問自答しながらプレイすることになる。
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