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「龍が如く 維新!」×「居酒屋はなこ」スペシャルコラボ企画、試食会を開催

2月5日 開催

 セガは、2月22日に発売する予定のプレイステーション 4/3「龍が如く 維新!」のコラボレーション企画の1つとして、セクションエイトが全国に店舗展開する「北海道厳選素材 新鮮炙り焼き 居酒屋はなこ」(居酒屋はなこ)にとのコラボレーション企画を実施する。「龍が如く5 夢、叶えし者」に続いて2回目のコラボとなる。

コラボレーション企画内容

・全店でコラボメニュー発売

 2時間飲み放題付き、全6品の「はなこの極み! 龍が如くコース」が、「居酒屋はなこ」全店で4,900円で提供される。

「坂本龍馬のかつお葱間鍋」、「新堀松輔のフグ一夜干し」、「西郷吉之助のさつま揚げ三種盛り合わせ」、「京都産九条葱ダレ使用新鮮野菜盛り」、「遥のわらびもち黒蜜掛け」などのキャラクターをイメージしたコース。数量限定で「居酒屋はなこ」オリジナル「龍が如く 維新!」ライターもお土産として提供される。

 また、日本の夜明けを想起させる「夜明けのカクテル」、寺田屋の看板娘「おりょう」をイメージした「寺田屋のサワー」、新選組の浅葱色「だんだら模様」を再現した「新選組のサワー」などのカクテル&サワーもメニューに並んでいる。提供期間は2月5日~4月末まで。

・居酒屋はなこアプリでPS4が当たる!

 1月16日~2月17日の期間、居酒屋はなこのアプリ内特設応募ページより、PS4などが当たるキャンペーンが実施中。

・PS4本体+「龍が如く 維新!」セット……1名
・PS3用「龍が如く 維新!」……4名

 応募は、居酒屋はなこスマートフォンアプリ(無料)をダウンロードし、アプリ内特設応募ページより応募できる。

・居酒屋はなこ渋谷南口店に「龍馬像」、「等身大パネル」展示

 世界に1つしかないという「龍が如く」バージョンの龍馬像を居酒屋はなこ渋谷南口店に展示し、さらに歴代「龍が如く」シリーズの主人公のパネルも展示される。

・桐生、真島、遥限定 龍が如く同姓同名割も実施

 2月5日~2月22日までの期間で、桐生一馬、真島吾朗、澤村遥と名字、名前が一致すると、割引が受けられる。1人だけでなく、グループで来店の場合はグループ全員が割引を受けられる。

・名字のみ一致……22%割引
・同姓同名一致……44%割引

 さらに桐生一馬と「同姓同名」で「タクシードライバー」の方、真島吾朗と「同姓同名」で「建設会社勤務」の方、澤村遥と「同姓同名で「アイドル」(芸能事務所所属)の方は66%割引となる。

※漢字違いでも読み方が合っていれば適応
※事前のご予約をお願いいたします。
※写真付身分証明証のご提示をお願いいたします。

「はなこの極み! 龍が如くコース」。右はオリジナル「龍が如く 維新!」ライター
PS4+「龍が如く 維新!」、PS3「龍が如く 維新!」があたる
同姓同名割
ずらっと並んだコラボメニュー。どれも落ち着いた味で大変おいしゅうございました
左から「寺田屋のサワー」、「新選組のサワー」、「夜明けのカクテル」。仕事中なので飲めませんでした
店内では同作のプロモーションムービーが流れたり、コラボポスター、さらにソフトのポスターも掲示
ゲーム中に登場する「居酒屋はなこ」
歴代の主人公パネル
当然「龍が如く 維新!」の坂本龍馬もパネルになっている
坂本龍馬像も渋谷南口店に展示
名越稔洋総合監督
セクションエイト広報・宣伝部本部長 坂上美菜子氏
清水あいりさん
3人での試食が行なわれたあと、プレスにも料理が振舞われた

 2月5日、プレスを招いての試食会が、「居酒屋はなこ」渋谷南口店にて行なわれた。

 セクションエイト広報・宣伝部本部長 坂上美菜子氏、ゲストとして、「龍が如く」シリーズ総合監督の名越稔洋氏、幕末ガールズの清水あいりさんが「居酒屋はなこ」のスタッフコスチュームで登壇した。

 ゲームの中にも「居酒屋はなこ」が登場するが、「現代劇ではないので、ブランドがちゃんとわかりつつも、時代劇の町並みの中に溶け込むというか、ドラマの中に成立するようにうまくはめ込む、というのが大変だった」と名越総合監督。「居酒屋はなこ」といえばかわいらしい衣装の店員さんが特徴だというが、そこは時代に合わせて和服姿の店員さんがゲーム中に登場する。「かわいい女性がいて、おいしいものが食べられる、という基本的なテイストは踏襲させていただきながら、我々としてはがんばったつもりです」と続けた。コラボメニューはゲーム中でも、実際の店舗でも食べられる。

 「龍が如く 維新!」に関しては、「時代劇はTV番組の中でも数が減ってきたが、日本人としてはなじみの深いエンターテイメントですし、それを若い人たちに楽しんでもらうというのは、我々もまじめに作っていかないと伝わらないですし、ただそれだけでもまた面白くないので、このタイトルならではのコラボレーションをやったり、有名な俳優の方と競演させていただいたりといった“なじみやすさ”を最大限にサービスをしながら、ソフト自体も技術的にもいいものを作る、そういうところを目指してがんばりました」と名越氏がアピールした。

 スタッフコスチュームをまとって登場した清水さんは、「かわいらしいですよね。気分はウキウキです」と感想を述べ、坂上氏は「すごくお似合いで、このままお店で働いていただきたいなと思います」とアピールすると、清水さんは「ぜひ!」と返し、場がなごむやりとりもあった。

 清水さんもゲーム中に祇園にある遊郭の遊女として登場。ゲーム中のビジュアルを見て、「うれしいですね。ちょっとかわいくなりすぎじゃないですか」とうれしそうだった。

 トークセッション後は試食会が行なわれ、3人がそれぞれコラボメニューに舌鼓を打った。

――2回目のコラボということですが、「時代劇の舞台にお店が出てくる」ということで、最初お話があったときと、実際のビジュアルを見たときの感想を教えていただけますか?

坂上氏:非常に光栄なことで、リアルな店舗がバーチャルの空間にあるということなんですけれども、メニューがリアルの店舗でもゲームの中にもあるということで連動しているというのが、時代の感覚がある中でも、統一性があるということは非常に光栄だと思います。

――ゲーム中に登場するお店ですが、時代に合わせた外観と、店員さんも和服ですね?

名越氏:「居酒屋はなこ」さんの今の衣装と比較するとどう感じられるかな? とは思いますが、おいしいものが食べられて、女性が気持ちよく接客してくれる、というところはちゃんと踏襲してますし、踏襲しないとコラボレーションの意味がないので、そこは表現としてがんばらせていただいたつもりです。

――コラボメニューですが、名越さんはどれがお好みですか?

名越氏:実家が下関なので、ふぐはよく食べてましたけれども、よく食べていた身からしても、今つまませていただいた「フグ一夜干し」はすごくおいしい。お酒が好きな人も、お腹いっぱいになりたい人もメニューがたくさんあるので、コラボメニューだけでもちゃんとニーズがある内容になっているので、いいんじゃないかなと思います。

――コラボメニューを作られた際の苦労などはありますか?

坂上氏:コラボメニューなので、ゲームのストーリーがきちんとあって、その中でコンセプトを作りながらお料理に落とし込んでいくのが……、やはり食材であったりとか、テイストであったりとか……コースということもありますので、品目であったりとか、そういったものをすごく考慮させていただきました。

――居酒屋はなこに実際に訪れるとしたら、どんな方といらっしゃいますか?

清水さん:私は、「龍が如く 維新!」についてアツく語りあえる人と来たいですね。私もまだまだ知らないことも多いので、教えていただきながら。

名越氏:僕は詳しいですよ(一同笑)。

清水さん:せひ。

名越氏:たぶん、いろんな変な迷惑をかけると思うので、やめときます(一同笑)。僕は……気の知れた男友達と来るのが、いろんな意味で楽しい夜になりそうだなと。

――このコスチュームはいかがですか?

清水さん:これやったら、町を歩けるんやないかな……って(いやいやいや、と周りから突っ込みが入る)。ちょっと見せびらかしたくなるコスチュームだなと思いました。

――清水さんのゲーム中での役柄に関して、もう少し教えていただけますか?

清水さん:祇園の遊郭にいる遊女として、というところまでですね……非常に重要なシーンで出てくるらしいです(笑)。

――清水さんからみたこのゲームの坂本龍馬はいかがですか?

清水さん:たぶんすごい理想やと思います。意思の強い男性というのは、どこでもモテます。私は真島さんが1番好きなキャラクターなんですけれども……。

名越氏:女性に人気がありますね。真島は。僕らからしたら、女性ウケを捨てたキャラクターが今どきの女性にウケるというのは……。彼女の答えはまさに象徴的だと思うんですが。

――名越さんから見た、今どきの女性にウケるキャラクター像ってなんですか?

名越氏:わかりません! はい。(真島は)嫌われるんだろうな、と思って作ったんですが、こんなかわいい娘に「ファンです」って言われるものになっちゃうあたりが、もう今の時代はよくわからないですね(笑)。

――ありがとうございました。

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(佐伯憲司)