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threeA、アクションフィギュア「MG RAY(メタルギア レイ)」を8月に発売

「メタルギア ソリッド」シリーズ登場メカを全高42cmの巨大サイズで再現

8月発売予定

価格:49,800円(税込み)

 香港のフィギュアメーカーthreeAはアクションフィギュア「MG RAY(メタルギア レイ)」を8月に発売発売する。価格は49,800円(税込み)。スケールは1/48で、全高42cm、全幅98cm。販売元はグッドスマイルカンパニー。

生物的な雰囲気を持っているメタルギア レイ

 メタルギア レイは「メタルギアソリッド2」で初登場する核搭載二足歩行型戦車。メタルギアの存在が公となった時代に他国が開発するメタルギアの亜種に対抗するためアメリカ海兵隊が極秘に開発した。有人式の試作型の他に無人による量産型も作られている。「メタルギアソリッド4」では、スネークが乗る「メタルギアREX」と対決するシーンもある。

 両膝に3連装対艦・対戦車用ミサイル、背部には6連装小型ミサイル、翼のような両腕部に機銃と多彩な武装を搭載しており、頭部には海水を補給して使用する水圧カッターを内蔵している。電気で伸縮する高分子繊維を用いた人工筋肉によって駆動するため、生物を思わせる動きを見せる。装甲が破損した場合はナノペーストを分泌し自己補修を行なうため、攻撃されると血を流したかのように見えるところも、生物的な印象を与える。

 アクションフィギュア「MG RAY」は腕部・脚部・胴体が可動し様々なポーズをとらせることができる。翼を折りたたんだようなポーズから、飛行しているようなポーズまで、ポーズによって大きく印象が異なる。鳥の足のような逆関節の足はメタルギアREXから受け継がれているが、丸みを帯びた生物的なデザインが特徴的だ。足回りはラバー素材に覆われており、質感も独特だ。

 別売りのボタン電池をセットすることでコクピット部分を点灯させることができる。また水圧カッターを使用する際の顎部の開口ギミックも搭載している。水圧カッターを使用する場合むき出しになる部分は弱点となっているため、ゲームプレーヤーには特に印象深い。可動式台座も付属しているので、片足立ちなど不安定なポーズでも飾ることが可能となっている。

 「メタルギア」シリーズ最新作のプレイステーション 4/プレイステーション 3/Xbox One/Xbox 360用タクティカル エスピオナージ オペレーション「METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES」は3月20日発売となる。PS4/PS3限定サブミッション「デジャヴ・ミッション」とXbox One/Xbox 360用限定ミッション「ジャメヴ・ミッション」というハードで異なるミッションが明らかになっており、発売に向け今後の情報にも注目したい。

【MG RAY】
様々なポーズがとれる。顎部を開口させると印象が大きく変わる

(勝田哲也)