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3DS「ダンボール戦機ウォーズ」

新LBXやゲームシステムを公開。オープニングテーマも明らかに

パッケージ
発売日:
10月31日
価格:
4,980円(パッケージ版/ダウンロード版)
CEROレーティング:
A(全年齢対象)
リトルブルーボックス

 レベルファイブは、10月31日に発売を予定しているニンテンドー3DS用プラモクラフトSRPG「ダンボール戦機ウォーズ」の情報を公開した。

 今回公開されたのは、新LBXやキャラクター、ゲームシステムに関する情報となる。また、オープニングテーマがアーティストのリトルブルーボックスが担当する「Real Answer」に決定した。

新LBX紹介

 通常形態、高出力形態の「ラグナロクフェイズ」に続く第3の形態は、専用の支援機である「ドットフェニックス」との合体で実現する「ドットブラスライザー・ジーエクスト」となっている。

【ドットフェニックス】
【ドットブラスライザー・ジーエクスト】
マグナオルタス

 ストーリー中盤、とある経緯からムラクが率いるロシウスの第6小隊のメンバーがジェノックに編入することになる。それに伴い、メカニックの木場カゲトが仙道キヨカとともに作ったムラクのための新機体が「マグナオルタス」だ。

キャラクター紹介

 可変型LBXを配備するセカンドワールド最高の科学技術立国「グレンシュテイム」には、司令官「轟一徹」、プレーヤー「門倉アンナ」、プレーヤー「高崎ケンタロウ」、プレーヤー「石垣ヨウスケ」が所属する。また、グレンシュテイムの汎用LBXは「G・レーヴェ」と「G・ユーグフラオ」の2体となる。

【第5小隊】
轟一徹
門倉アンナ
高崎ケンタロウ
石垣ヨウスケ
【汎用LBX】
G・レーヴェ
G・ユーグフラオ
日暮真尋

 TVアニメでは保健室の先生として描かれていた「日暮真尋」。ゲームでは、海道ジンとともにハーネスの部隊を導く優秀な司令官でもある。

 前作「ダンボール戦機W」の主人公「山野バン」、「大空ヒロ」をはじめとする主要キャラが勢ぞろいする。

山野バン
大空ヒロ
花咲ラン
海道ジン
灰原ユウヤ
ジェシカ・カイオス
青島カズヤ
川村アミ
古城アスカ
神谷コウスケ
郷田ハンゾウ
仙道ダイキ
風摩キリト
ミゼル事変後の彼らの動向が語られる。どこで会えるのかは明らかにされていない
決められたの条件を満たすことで仲間にもできる。レジェンドたちの実力やいかに!?

 レベルファイブの人気タイトルとのコラボレーションとして、「イナズマイレブンGO ギャラクシー ビッグバン/スーパーノヴァ」から3キャラが、「妖怪ウォッチ」からは主人公のケータが特別仕様のLBXを操る。

松風テンマ
瞬木ハヤト
井吹ムネマサ
天野ケータ

ゲームシステム紹介

 ゲームでは、RPGパートとSLGパートを繰り返しセカンドワールドの制覇を目指す。RPGパートは、マップ上を移動しながらキャラクターたちと会話を進めるパートで、SLGパートはセカンドワールド内で戦闘に挑むパートとなっている。

【RPGパート】
【司令室】
神威島を歩きまわりながら、キャラクターたちと会話しながらストーリーを進めていく
「司令室」に行くとウォータイムに出撃することができる。ただし、出撃できるのは1日に1回のみ
【ワールド戦略マップ】
【エリア戦術マップ】
網の目状に配置されたルートをたどり、敵仮想国の拠点に攻め込む
侵攻したい拠点を選んだらシミュレーションバトルがスタート。LBXを操り、敵の拠点に一気に迫る
【シミュレーションバトルの進め方】
まずは司令室のブリーフィングにて、その日の作戦の目的をしっかり把握する
ワールドマップではルートに沿って目的地を目指す。拠点情報も見られる
エリア戦術マップではタッチペンを操り、各小隊に指示を出しながら進軍
腕に自信のある人は、シリーズでおなじみのアクションバトルに持ち込むといいだろう

 本作では、すれちがい通信を活用したお楽しみ要素が盛り込まれている。「ダンボール戦機ウォーズ」を楽しんでいる人同士ですれちがい通信すると、相手のアバターが自分のゲームの中に出現する。

「ダンボール戦機ウォーズ」を持っている人同士ですれちがい通信すると、相手のアバターがダック荘の自室に遊びにくる
話しかけるとバトル開始。勝利すると相手が使用しているLBXの設計図を入手できる

 「ダンボール戦機」シリーズではもはやおなじみの要素「ランキングバトル」が楽しめる。ランキングバトルでは、上位ランクにランクインすると、ストーリー本編では出てこないレアなLBXや武器が入手できる。

並み居る強豪たちを撃破しつつ、ランキングの頂点を目指す。中にはどこかで見たようなキャラたちも……
前作で登場した「三影ミカ」も!? 他にもシリーズのファンにはおなじみの面々が待ち受けている

 ランキングバトルは、3人協力プレイで挑むこともできる。前作同様、ランキングバトルの途中では大型ボスとの対決が待ち受けている。その圧倒的な攻撃力はLBXの比ではない。3人協力プレイで挑むといいだろう。

バンデットの操る巨大兵器ラージドロイド「ドラガンゼイド」。圧倒的なパワーを前に苦戦は必至!
強力なビーム兵器が炸裂! 広範囲を射程とする攻撃から逃げる術はない
ランキングバトルなら友達を誘って3人協力プレイで挑むこともできる

 また、3月30日に開催されたゲーム大会「アルテミス・ホーリーロード 超絶ゲームトーナメント」の優勝者たちがキャラクターとなって登場する。「ランキングバトル」のどこかの順位でプレーヤーを待ち受けている。使用する機体は大会で優勝を決めたときのLBXとなる。

左から順に、「ダンボール戦機 爆ブースト」ジュニアクラス優勝者・浦川アキラ選手、「ダンボール戦機 爆ブースト」マスタークラス優勝者・迫間ゲン選手、「ダンボール戦機W」ジュニアクラス優勝者・横田ユイト選手、「ダンボール戦機W」マスタークラス優勝者・けーさんさん選手

 今作では、最大6人参加の通信バトルが楽しめる。最強のLBXプレーヤーを目指せ!

【スクリーンショット】

 LBXのカスタマイズだけでなく、キャラクターの増強(スカウト)も勝利への大事な要素となる。スカウトできるキャラクターは、拠点を占領するなど決められた条件を満たすことでスカウトできる。

拠点の中には占領することで新たなプレーヤーが「スカウト」できるようになるものもある
ウォータイムが終了したら各マップを探索。スカウトできるキャラがいたら、話しかけて必要なクレジットを支払うと仲間にできる
スカウト可能になったキャラは、特定の「場所」、「曜日」にしか出現しない。島内をくまなく回っても見つからないときは、「次の日へ」をタッチして曜日を変えてみるといいだろう
スカウトしたキャラは、編成画面で自由に部隊に組み込むことができる

 LBXのカスタマイズでは、見た目だけでなく、「特性」や「アーマーフレーム」などもLBXの強さを左右する要素となる。特性は、各パーツがどの属性攻撃に強いかを示したもので、「ラボ」で開発するときに得意な耐性を指定することもできる。LBXの外装となるアーマーフレームはすべて、「ナイト」、「ストライダー」、「ブロウラー」、「ワイルド」の4つに分類される。機体に使用しているパーツに応じてそれぞれの「熟練度」が増加。機体のLPやDFが上昇する。

 ラボは、セカンドワールドに設置されている施設。一定条件を満たすと利用できるようになり、武器やLBXのアーマーフレームを開発できる。ラボを有効に活用できるかどうかは、メカニックの腕にかかっている。

ラボでは「開発担当」を決めることができる。リストに並んだメカニックの中から担当者を選ぶ。開発に必要なコストを下げる特殊なスキルを持っているキャラクターも存在する。キャラスカウトでは、プレーヤーだけでなくメカニックも増やしておくといいだろう

 LBXの使用できる武器は、大きく分けると「ソード / レイピア」、「ランス / ナギナタ」、「ハンマー / サイス」、「ダガー / ナックル」、「片手銃」、「両手銃」、「バズーカ / ミサイル」、「武器腕」の8種類となる。前回のハンマーと両手銃に続き今回は、「ランチャー」(バズーカ / ミサイル)、「武器腕」、「二刀流」(ソード / レイピア)、「二丁拳銃」(片手銃)の4種類を紹介する。

【ランチャー】
【武器腕】
装填数こそ少ないが1発の攻撃力は圧倒的に高い。「チャージショット」を放てば、さらに威力を増した弾が敵を追い詰める
最初から腕パーツに内蔵されている武器。別の武器を持つことはできないが、火炎放射や水の弾丸など、特殊な攻撃方法が多い
【二刀流】
【二丁拳銃】
「ソード / レイピア」系の武器を両手に1本ずつ装備するスタイル。左右それぞれ異なる武器を持つこともできる
「片手銃」を両手に装備することで大幅に火力がアップ。敵を上空にうち上げて、追撃するような攻撃方法もある
必殺ファンクションはマップ上でも発動可能

 バトル中、攻撃を当てたり受けたりすると、画面左下の「C(チャンス)ゲージ」がたまる。このゲージが一定の値に達すると、絶大な威力を誇る「必殺ファンクション」を発動することができる。今回は、そんな必殺ファンクションのうち「真刀・カムイ」、「ライディングアーマー チャージランス」、「カタストロフィ・D(ドライブ)」の3種類を紹介する。

【真刀・カムイ】
【ライディングアーマー チャージランス】
【カタストロフィ・D(ドライブ)】
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(中野信二)