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「ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~」
実在ゲームが実名で登場する「ぼくらのゲーム史」を描く異色のドラマ
(2013/8/27 10:52)
「ノーコン・キッド」製作委員会は、テレビ東京、テレビ大阪ほかで10月4日(毎週金曜)深夜0時52分からドラマ「ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~」を放映する。
本作は、“ビデオゲーム”の歴史と同時に成長していく少年少女の物語。1983年から2013年現在に至るまでの30年間を、実在のゲームを織り交ぜながら描くドラマとゲームのストーリー的な融合を狙った作品で、毎回ドラマのテーマとなる当時のエポックメイキングなゲームが登場し、登場人物たちが実際にゲームをプレイし、それがドラマの話にもリンクしていくという全く新しいドラマとなっている。
主演には映画・ドラマ・舞台と幅広い活躍を見せる実力派俳優の田中圭さん。15歳~45歳という幅広い年齢を演じることになる。
タイトルの「ノーコン・キッド」とは、ワンコイン(ノーコンティニュー)でゲームをクリアする人物を指す。
原案及びシリーズ構成は、「カウボーイビバップ」、「交響詩篇エウレカセブン」、「鉄拳 BLOOD VENGEANCE」の佐藤大氏。演出は、「平成仮面ライダーシリーズ」「アキバレンジャー」など数多くの特撮作品を手掛ける鈴村展弘氏を始め、「モテキ」で日本アカデミー賞「優秀編集賞」を受賞した石田雄介氏、 「パビリオン山椒魚」、「乱暴と待機」の冨永昌敬氏、「南極料理人」、「横道世之介」の沖田修一氏、「イエローキッド」の真利子哲也氏らが参加している。
脚本は、原案の佐藤大氏をはじめ、Theatre 劇団子の石山英憲氏、ヨーロッパ企画の上田誠氏のほか、森ハヤシ氏、五反田団主宰の前田司郎氏。
また、企画ブレーンとして、「ゲームセンターCX」の仕掛人酒井健作氏も参加。
撮影には新宿のVideo GAME bar「16SHOTS」と高田馬場ゲーセン・「ミカド」が協力しているという。
【あらすじ】
2013年。渡辺礼治(45)は、かつてゲームセンターを営んでいた実家を訪れ、親友の木戸や憧れの女性高野との出会いを思い出していた。1983年、礼治の父親が実家で始めた「ゲームセンターわたなべ」には近所の子供たちはもちろん、仕事中のサラリーマンまで集まり大盛況。
同級生の木戸 (15)も毎日通い、小遣いの大半を遣ってゲームの腕を競っていた。そんな中ゲームにはあまり興味のないレイジだったが、見たことのない美少女・高野がゲームをしている凛々しい姿を見て遅ればせながらゲームに手を伸ばし、ひょんなことから、木戸とゲームで対決することとなる……。
1983年~2013年。3人はゲームと出会い、楽しんで、人生のさまざまな壁にぶつかりながら、時には悩み、時には喜び成長していく。