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秋葉原の自作通りにゲーミングPCショップ「G-Tune : Garage」が開店
本体からデバイス、PCデスクまで“全て揃う・触れる”新スタイル店舗
(2013/8/2 22:15)
マウスコンピューターは、ゲーミングPCブランド「G-Tune」のオフィシャルショップ「G-Tune : Garage 秋葉原店」を、8月3日11時よりオープンする。これに先駆け、プレス向けの内覧会が行なわれた。
「G-Tune : Garage 秋葉原店」は、マウスコンピューターの製品の中でも「G-Tune」のみに特化した店舗。以前は同じユニットコムグループの「BUY MORE アウトレット館」があった場所で、いわゆる自作通りに位置している。
こちらの店舗について、マウスコンピューター コンシューマ営業統括部 コンシューママーケティング室の工藤昴氏は、「店頭でゲームやデバイスに触れられること」を強調していた。店内には、「G-Tune」ブランドで販売しているモデルを一通り揃えており、店舗限定モデルとして人気のカスタマイズを施したものを置いている(型番の末尾に『EX』と付いたもの)。これらは追加カスタマイズが必要なければその場で購入が可能。またカスタマイズについても店頭で受け付ける(配送は後日)。
PCだけでなくゲーミングデバイスにも注力。ロジクール、Razer、Mad Catz、CoolerMaster、ROCCATなど幅広いブランドを取り扱う。マウスやキーボードのほか、マウスパッド、ゲームパッド、ヘッドセットなどの商品は、展示されているゲーミングPCに接続されており、ほぼ全てのデバイスをその場で試用できる。別のPCで使ってみたい、マウスとマウスパッドの組み合わせを試したいといった要望にも応えてくれるそうだ。
これらのゲーミングデバイスは、PCの付属品としてだけでなく、単体販売も行なう。幅広いブランドを扱い、その場で商品を試せる環境を用意した店舗は、秋葉原においても貴重な存在と言える。
さらには3画面を配置したレーシングゲームシートや、ゲーマーのプレイ環境をイメージしたPCデスクやチェアも用意。これらは実際にゲームをプレイできるだけでなく、個別の商品としても販売される。「レーシングゲーム環境を丸ごと欲しい」、「PCデスクだけ買いたい」といった要望にも応えられるとしている(さすがに即納できない商品もある)。
店舗を見るまでは、“PCの展示スペース”程度のものを想像していたのだが、実際にはPCに触れるのはもちろん、ゲームで遊べる、デバイスに触れるという、PCゲーマーにとって非常に魅力的な内容となっている。店舗スタッフも、秋葉原や博多などのショップからゲーム好きのスタッフを呼び寄せて配置しているそうだ。
目の前には同じくゲーミングPCを扱う「ドスパラ」もある立地だけに、ゲーミングPCを求める人にとっては、自作通りがより魅力的なスポットになったと言えるだろう。なおマウスコンピューターが以前から営業している、「G-Tune」以外のモデルも総合的に扱っている「秋葉原ダイレクトショップ」についても、継続して営業する。