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【E3 2013】PS4新型コントローラー「DUALSHOCK4」を体験
全体的に操作性が向上。「PS2」を彷彿とさせる「PS4」の実機も展示
(2013/6/11 18:01)
Sony Computer Entertainment Americaは、現地時間の6月10日に開催した「Sony PlayStation E3 Press Conference」において、「プレイステーション 4」の実機を初公開した。
本レポートではカンファレンス会場にて新型コントローラー「DUALSHOCK 4」に触れることができたのと、2月に開催された「プレイステーション 4」の発表会では公開されなかった本体が公開されたので、「DUALSHOCK 4」についての簡単なインプレッションと「プレイステーション 4」本体の情報を紹介する。
手により馴染み、操作しやすくなった新コントローラー「DUALSHOCK 4」
「DUALSHOCK 4」の仕様については既にお伝えしているとおり、基本的なコンセプトやデザインは「DUALSHOCK 3」を踏襲している。
最も大きな変更点は前面上部の「タッチパッド」だ。このタッチパッドは仕様には明記されていないが、押し込みクリックできる。例えばメニューを表示してタッチやスワイプで項目を選択、クリックで決定といった用途に使われるそうだ。
基本的なボタンのレイアウトは「DUALSHOCK 3」を踏襲しているが、「START」ボタン、「SELECT」ボタンがなくなり、代わりに「SHARE」ボタン、「OPTION」ボタンが追加され、タッチパッドが追加されたことにより、「PS」ボタン、「SHARE」ボタン、「OPTION」ボタンの位置が変わった。
「SHARE」ボタン、「OPTION」ボタン共にコントローラー上部に配置されており、これまでのコントローラーに比べて押しやすくなった印象だ。「PS」ボタンは少し離れて、傾斜も付いているため少し押しにくくなっている。使用頻度を考えるとちょうど良さそうだ。
「L2」、「R2」ボタンは形状が少し変化して、反るようなカーブがついている。これにより指が滑ってしまいボタンから外れることが少なくなりそうだ。また十字キーの中央部の窪みがこれまでのDUALSHOCKよりも深めになっていた。
アナログスティックの親指で触れる部分の外周に小さな山ができた。これにより親指が滑りにくくなり、操作性も向上しているようだ。またスティックが中心に戻ろうとする力も若干強くなっていた。細かな操作がやりやすくなりそうだ。
グリップ部分は「DUALSHOCK 3」に比べて厚みが増しており、握りやすいように緩やかなカーブがついている。これまでのコントローラーに比べて手に馴染む感覚がより増していた。