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PS3/Vita「サカつく プロサッカークラブをつくろう!」

新要素により、より快適なプレイが楽しめるようになった「サカつく」シリーズ最新作

2013年 発売予定

価格:未定

 セガは、プレイステーション 3/PlayStation Vita用スポーツ育成シミュレーション「サカつく プロサッカークラブをつくろう!」を2013年に発売する。価格は未定。プレイ人数は1人(通信プレイ時は1~2人)。

 「サカつく」は、Jリーグに所属するサッカークラブを率いて、クラブ運営や試合采配などを行ないながらJリーグでの優勝、アジア制覇、そして世界の頂点を目指すサッカークラブ運営シミュレーションゲーム。1996年2月にシリーズ第1作目が登場して以来、さまざまなプラットフォームで発売が行なわれ、累計出荷本数は400万本を突破。「サカつく」シリーズ最新作となる「サカつく プロサッカークラブをつくろう!」は、シリーズ初のマルチプラットフォーム作品としてPS3とPS Vitaに登場する。

 プレーヤーは、クラブ運営を任された全権監督として手腕を振るうこととなる。ゲームスタート時には、Jリーグか欧州6大リーグ(イタリア、イングランド、オランダ、スペイン、ドイツ、フランス)の中からチームを選ぶことができる(海外でも自分の好きな都市にオリジナルクラブを設立することも可能)。また経験を積み、実績を残すことで他クラブからオファーが届き、他クラブの監督に就任することもできる。さらに、一定以上の実績をあげるとビッグクラブからオファーが届くこともある。

 本作では以下の4通りからゲームを開始することができる。

・プレーヤーが新たにJリーグでオリジナルクラブを設立し監督となる。
・Jリーグに既存するクラブを選択し監督となる。
・欧州6大リーグを選択し監督となる。ただしビッグクラブを選択することはできない。
・プレーヤーが新たに欧州6大リーグでオリジナルクラブを設立し監督となる。

【スクリーンショット】
クラブハウス画面のデザインを一新。アイコンが横並びに一列で配置され、より快適なプレイが楽しめるようになった
新しくなった監督育成システム。100種類以上あるアビリティの中から自分の戦略にあったアビリティを選び、監督を育てよう
スタジアムなどの施設の整備も大事な仕事の1つ。小型陸上競技場からスタートし、最終的には「メガスタジアム」を建設することができれば、収容できる観客数が増加し、ホームスタジアムで行なう試合時の収入が大幅にアップする。収入が増えることでクラブを強化することに繋がる
新システム「若手発掘システム」は世界各国に流れている噂を頼りにスカウトするというもので、選手検索に登場しない若手選手を発掘して獲得できるものだ
選手検索は前作同様、さまざまな項目で絞り込み、リストアップすることができる
選手の契約交渉も監督の仕事。高額な選手の年俸を抑えられるか、監督の腕の見せ所だ
戦術設定画面は、各選手の攻撃力、守備力、疲労度が円形に表示されるデザインとなった。また、選手同士の組み合わせにより発動する「チームカラー」が強化され、100種類以上のチームカラーが登場する
多彩なネットワーク機能搭載でやり込み要素がボリュームアップ。ネットワークを介して全国のクラブオーナーとリアルタイム対戦が可能。追加DLCはもちろん、公式大会などのイベントも予定している
【ライバルクラブオーナー「エストデーラ」】
プレーヤークラブのライバルクラブオーナー、エストデーラ。大会社のオーナーで、資金力にものを言わせ有力選手を獲得しプレーヤークラブの前に立ちはだかる
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(志賀康紀)