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バンダイ、プラモデル「HGUC 1/144 ガンダムEz8」を発売

シロー・アマダの乗る現地改修機。パラシュートパックも装備

4月13日発売

価格:1,680円

 バンダイはプラモデル「HGUC 1/144 ガンダムEz8」を発売した。価格は1,680円。サイズは全長13cm。

陸戦型ガンダムの現地改修機。武装の変更や装甲の追加などが行なわれている

 「ガンダムEz8」はOVA「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」に登場する主人公シロー・アマダが乗るモビルスーツ(MS)。劇中で中破してしまった「RX-79[G] 陸戦型ガンダム」を修理する際、現地調達のパーツで改修を行なったものとなる。Ez8は部隊名にちなむ「Extra-Zero-8」を略した愛称であり、制式番号ではない。陸戦型ガンダムと異なり頭部にバルカン砲を装備、胸部中央にも旋回式バルカン砲が搭載されている。

 「HGUC 1/144 ガンダムEz8」は幅広い可動域とプロポーションを両立したプラモデルとなっている。劇中強力さが印象深かったビーム・ライフルの他、100mmマシンガンやビーム・サーベル、改良型シールドといった武装も用意されている。胸部装甲を外すと内部機構がモールドされていたり、細部まで精密に造形されている。

 バックパックにはパラシュートパックを取り付けることができる。パラシュートパックのベルトは軟質素材が使われている。機体番号などが描かれたマーキングや、色分けを再現するホイルシールが付属し、塗装しなくても設定に近い雰囲気を再現できる。また、「HGUC 1/144 陸戦型ガンダム」に付属しているコンテナパックを装備することも可能だ。

 「ガンダムEz8」は「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」の主人公機なだけに、バンダイナムコゲームスのアーケードゲーム「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス」や「機動戦士ガンダム 戦場の絆」など様々な作品に登場する。今後の「ガンダム」を題材にした作品でも活躍していくだろう。

【HGUC 1/144 ガンダムEz8】
幅広い可動域を持つ。左は背部にパラシュートパックを背負っている。使用しているアクションベースは別売りとなる

(勝田哲也)