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「ガンダムUC」のプラモデル「MGシナンジュ」が発売開始
シナンジュ・バズーカを装備、劇中のマーキングを再現!
(2013/4/2 14:37)
バンダイはプラモデル「MG(マスターグレード) 1/100 シナンジュ」を3月27日に発売した。価格は7,875円で、全高22cm。
シナンジュは小説・OVAシリーズの「機動戦士ガンダムUC」に登場するモビルスーツ。機体にサイコフレームを採用したニュータイプ専用機であり、ネオ・ジオン残党軍「袖付き」のリーダーである仮面の男フル・フロンタルが搭乗する。サイコフレームにより操縦者のイメージをダイレクトに機体に伝えるシステムがあり、全身のスラスターを使い驚異的な機動力を発揮する。
シナンジュは1度「MG 1/100 MSN-06S シナンジュVer.Ka」として、メカデザイナーのカトキハジメ氏のデザインで発売されている。今回発売される「MG 1/100 シナンジュ」はマーキングやパッケージアートをアニメ作品ベースでリファインしたもの。劇中でも使用したシナンジュ・バズーカが付属しているのが大きな特徴となる。バズーカの砲身には伸縮ギミックを搭載している。
幅広い可動域を持つ関節により、バズーカを肩に担ぎ両手で構えたポーズも可能。MGならではの内部構造も大きな魅力だ。以前のモデルでは骨格フレームは耐久性があるが塗料の乗りにくいABS樹脂だったが、「MG 1/100 シナンジュ」では塗装可能なPS素材に変更されており、塗装できる幅が広がった。こだわりのモデラーは内部骨格も塗装し、より自分のイメージに近いシナンジュを追求することが可能になったといえるだろう。
“ガンプラ”がゲーム内に登場し戦いを繰り広げるというユニークなプレイステーション 3/PlayStation Vita用アクション「ガンダムブレイカー」では、「1/144 シナンジュ」が登場することがすでに発表されている。このゲームは2013年6月27日発売予定で、現在PS3版を先行体験できるBETA版が配信されている。シナンジュは「機動戦士ガンダムUC」で強い存在感を放つMSであり、今後も様々なゲーム作品で登場するだろう。
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