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「カプコン アーケード キャビネット」×駄菓子バー

コラボメニューを3月12日より提供。水天宮駄菓子バーで試食会を開催

実施日:
3月11日
場所:
水天宮駄菓子バー

水天宮駄菓子バーで提供されるコラボメニュー
コラボメニューを注文した人にプレゼントされる、オリジナルコースターとオリジナルステッカー

 カプコンは3月12日から4月12日までの期間、サービスマートの展開する駄菓子バー4店舗で、現在配信中のプレイステーション 3/Xbox 360用レトロゲーム「カプコン アーケード キャビネット -レトロゲームコレクション-」(カプコン アーケード キャビネット)と、昭和レトロな空間がコンセプトの居酒屋「駄菓子バー」とのコラボレーションを実施する。

 このコラボレーションでは、実施期間中6種類のコラボメニューを提供。コラボメニューを注文した人には、オリジナルコースター、オリジナルステッカーがプレゼントされる。

 3月11日、駄菓子バーが展開する4店舗の内の1店舗「水天宮駄菓子バー」で、3月12日より開始されるコラボメニューの提供に先駆け、試食会が行なわれた。試食会には、プロデューサーの片岡謙治氏とサービスマートの小泉氏が参加。冒頭の挨拶として以下のようなコメントを残した。

片岡氏
「『カプコン アーケード キャビネット』のコンセプトである“8bit”と、駄菓子バーの持つ“レトロ感”という、互いの持つ昔懐かしい雰囲気を楽しんでもらえればと思います。レトロゲームと駄菓子は、1つひとつに思い出が詰まっているのではないか、また皆さんのタイムマシーンのスイッチになっているのではないかと思っています」

小泉氏
「駄菓子バーでは初のコラボレーションとなります。店舗の雰囲気に合ったレトロなゲームと言うこともあり、駄菓子バーのスタッフが全員が力を合わせて今回のメニューを完成させました。駄菓子バーは、店内の駄菓子が食べ放題というコンセプトのお店です。こちらも合わせてよろしくお願いいたします」

「カプコン アーケード キャビネット」のプロデューサーを務める片岡氏
サービスマートの小泉氏

期間中に提供されるコラボメニュー

Powライス(ソンソン)

 パワーを出してもらうということで、中央のガーリックライスを囲むように、「ハートチップル」(リスカ)というニンニク味のスナック菓子が添えられている。ガーリックライスの上には、「Pow」をイメージした赤いトマトスライスがのせられている。価格は750円。

 片岡氏によると、「Pow」は「1943」などでお馴染みのアイテムの1つだが、今回は「ソンソン」のコラボレーションなので、食べることでその日1日の活力になればと思いメニューにしたという。

まかいむらのきしアーサー(魔界村)

 ホイルをアーサーの持つ槍に見立て、中には棒付きフランクをはさんだホットドッグが入っている。また、紙ナフキンは、アーサーの履いているパンツのイチゴ柄に合わせたデザインになっている。ステージのボスを倒すともらえるカギのチョコレートが添えられている。価格は600円。

 片岡氏いわく、このメニューについては、当初、ライフもつけようかと思っていたようで、楽しみながらメニューを制作していたという。ちなみに片岡氏も、紙ナフキンのデザインがアーサーのパンツのイチゴ柄になっていることは知らなかったようだ。

いつかのたいへいよう(1943)

 「19」シリーズの舞台となっている南国をイメージしたカクテル。マリブのお酒をパイナップルジュースで割っている。グラスの縁についている塩と一緒に飲むと、なぜか海の香りがするという。価格は650円。

 片岡氏は実際に飲んだようで、「とてもおいしかったです。女性でも飲みやすいカクテルだと思うので、ぜひ楽しんでください」と感想を述べていた。

せんしのかつりょく(戦場の狼)

 エナジードリンクとセットで出されるカクテル。「スピリタス」というアルコール度数96度もあるウォッカが少量入っている。これにエナジードリンクを入れると、色が青から緑色に変わる。価格は650円。

 片岡氏によると、最初はカクテル名が「へいしののんだくれ」だったという。だが、あまりイメージが良くないと言うことで、名称が変わったようだ。

たたかいのばんか(闘いの挽歌)

 グラスの上部が白いカルピスで、下部に青いカクテルが沈んでいる。「闘いの挽歌」の特長の1つである剣(マドラー)と盾(青いカクテル)をイメージしている。価格は650円。

 片岡氏は、「『闘いの挽歌』というゲームは非常に男臭いのですが、今回はカクテルということで女性にも飲んでもらいたいと思っています」とコメントした。

レッドアリーマー(魔界村)

 レッドアリーマーのレッドをイメージした、赤ワインとトマトジュースを混ぜたカクテル。羽をイメージしたレモンが添えられている。価格は650円。

 片岡氏いわく、「レッドアリーマー」という名称は、今回のコラボカクテルの中で、1番カクテルらしい名前だと思っており、「レッドアリーマーを知らない人に、これって敵の名前なの?」と思われるようなカクテルにしたかったという。

(中野信二)