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雨降る町で繰り広げられるアドベンチャー、PS3「rain」

公式ホームページをリニューアル。雨のやんだ街のグラフィックスの意味とは?

3月7日 更新

公開された新規アートワークのうちの1枚。「rain」というタイトルに反して雨がやんでいるのだが……?

 ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンは、プレイステーション 3用アクションアドベンチャー「rain」の公式ホームページをリニューアルした。同作は、オンライン配信専用タイトルとして開発が進められている。配信開始時期は未定。

 「rain」は、昨年の8月にgamescomで開催された「SCEE Press Event」にて発表され、日本発の新作タイトルとして注目を集めたタイトル。いまだ謎の多いタイトルだが、雨の中で繰り広げられる物語で、姿を失ってしまった少年たちの物語を描く。

 雨の中を進むと、プレーヤーキャラクターなどの姿は見えないが水が反射して見えるので自分がどこにいるか判断することができる。このシステムを基軸とし、「見える/見えない」を上手く利用しながら謎を解いたりしながらゲームを進めていく、これまでにはないゲームとなっている。

 と言うわけで、“雨”というのが重要なキーワードとなっているが、リニューアルされたホームページで公開された新規アートワーク3点は、雨がやんだ街が描かれている。そして「雨の日にお会いしましょう」という言葉。逆に言えば、雨が降るとこのサイトでなにか起るのだろうか?

 また、同日、「rain」のFacebookページも公開された。Facebookページでは、開発の裏話や「雨」に関するこぼれ話などのコラムなども公開されていく予定。

(船津稔)