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モノづくりアクションアドベンチャーゲーム「テラリア」

新要素を追加したPS3版が登場!

5月23日 発売

価格:4,179円(ディスク版)

3,300(ダウンロード版)
CEROレーティング:C(15歳対象)

 スパイク・チュンソフトは、プレイステーション 3ソフト「テラリア」を5月23日に発売する。価格はディスク版が4,179円、ダウンロード版が3,300円。ディスク版には、アイテムの作成方法と全アイテムの取得方法を掲載した「アイテムレシピ大全」(冊子)が封入される。開発はRe-Logic/Engine Software。

 本作は、土や木などのブロックで構成された広大な世界の中で、プレーヤーがブロックを自由に掘り素材を集め、アイテムの作成や家などを建てながら、独自の世界を作り上げていく「モノづくりアクションアドベンチャーゲーム」。2011年5月に発売した「テラリア」 のPC版は、アクションや探索要素に力を入れたゲーム性が海外で高く評価され、200万本以上を販売するヒット作となった。

探索、掘る、戦うの3つの要素がこのゲームの基本。さらに、集めた素材でアイテムや家などを作成することもできる

●探索と素材収集

邪悪な大地

 プレーヤーが探索する世界は、森、砂漠、溶岩地帯、浮遊島、ダンジョンなど様々なエリアから成る。地形は、木、土、石、鉱石などのブロックで構成され、「ツルハシ」などの道具を使って掘り壊すことで、アイテムを作る素材として収集できる。水や溶岩などは、周囲のブロックを破壊することで、流れを変えられる。

 探索の途中で宝箱を発見することもある。中からいろいろなアイテムが手に入り、地下深くなればなるほど、レアな鉱石が見つかる可能性が高まる。

ジャングル
雪原
砂漠
浮遊島

● アイテム作成

 収集したブロックや、モンスターが落とす素材などを使って、建築資材、家具、道具、武器、防具など様々なアイテムを作ることができる。たとえば、粘土ブロックからは赤レンガ(建築素材)、木材から家具、鉄鉱石から鉄製の装備品、といった具合に素材の種類によって作れるものが異なり、レアな素材ほど強力なアイテムが作れる。家具を作るには「ワークベンチ」、鉱石を加工するには「かまど」など、特定の道具を必要とするものもある。武器や防具には性能アップのボーナスがランダムで付与されることもある。作成した武器や防具でキャラクターを好みにカスタマイズ可能。

 集めた素材を使って、探索の拠点となる家を建てることもできる。まずは外壁となる囲いを好きな大きさで作り、ドアや照明などを設置。家として認識されるには、内壁を埋めることも必要。居住条件を満たすと、商人やナースなどの住人が住み着いて、プレーヤーを手助けしてくれるようになる。オフライン時は最大4人(画面分割)、オンラインでは最大8人のマルチプレイが可能なので、自分のワールドに友達を呼んで一緒に建築したり、探索やバトルを楽しむこともできる。

外壁を作ってから内壁を埋めドアや照明などを設置すると家になっていく
「モノクマ」風建物など、好きな形のものを作れる!?
やがてお城のような建物も建設可能に

● 戦闘

 この世界には、昼夜の概念があり、夜には昼よりも強いモンスターが出現。また、地下深くなるほど、モンスターは凶悪になっていく。モンスターを倒すと、アイテム作成の素材や装備品を落とすこともあるため、素材集めの一環としても戦闘は重要な要素。巨大なボスを倒してレアアイテムをゲットできるか?

 PS3版では新要素を追加。新モンスター(ボス含む)、新装備品、ペットの追加、全体マップ表示機能、オフラインでのマルチプレイモードなどが用意されている。

【プロモーションムービー】
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(佐伯憲司)